東海顔
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東海顔(とうかいがお)とは、日本国有鉄道が製造した急行形車両や近郊形車両に多く見られる、丸みを帯びた顔のことである。1958年の国鉄153系電車(当時は国鉄91系電車)で初採用され、国鉄時代に設計された多くの車両に採用された。
概要[編集]
貫通型で、丸みを帯びていて、前照灯が窓の下にあり、タイフォンがその横に、尾灯が前照灯にあり、幕が貫通扉の上にあり、左右対称顔というスタイル[1]。非常に多くの形式に採用され、特に「前照灯が窓の下にあり、タイフォンがその横に、尾灯が前照灯にある」というスタイルは国鉄145系電車などの東海顔には含まれない車両にも多く採用されている。
153系、401系、421系の初期車では低運転台構造であったが、のちに高運転台構造に改められている。
東海顔を採用した車両一覧[編集]
- 国鉄153系電車
- 国鉄155系電車
- 国鉄157系電車(クロ157-1のみ)
- 国鉄401系電車
- 国鉄421系電車
- 国鉄159系電車
- 国鉄451系電車
- 国鉄471系電車
- 国鉄111系電車
- 国鉄113系電車(一部の先頭車化改造車を除く)
- 国鉄115系電車(一部の先頭車化改造車を除く)
- 国鉄165系電車
- 国鉄453系電車
- 国鉄473系電車
- 国鉄403系電車
- 国鉄423系電車
- 国鉄167系電車
- 国鉄455系電車
- 国鉄475系電車
- 国鉄711系電車
- 国鉄169系電車
- 国鉄457系電車
- 国鉄415系電車(1500番台、1900番台を除く)
- 国鉄62系電車 (2代)
- 国鉄417系電車
- 国鉄713系電車
- 国鉄413系電車
- 国鉄717系電車
脚注[編集]
- ↑ ただし713系と717系200番台はタイフォンがなく、113系1000'番台と711系は尾灯の斜め下にある。