日韓シャトル外交

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日韓シャトル外交(にっかんシャトルがいこう)とは、日本韓国首脳が緊密に意思疎通するため、首脳会談を主な目的として定期的に相互訪問する取り決めのことである。それぞれの国で開催される国際会議に合わせた訪問とは区別される。この外交は平成16年(2004年7月、当時の自民党小泉純一郎首相と韓国大統領・廬武鉉との間で開始が合意された。しかし、平成17年(2005年10月の小泉による靖国神社参拝で中断し、福田康夫首相の時である平成20年(2008年2月李明博大統領とソウルでの会談の際に再開で合意された。しかし、平成23年(2011年12月民主党野田佳彦首相と李明博が京都市で会談したのを最後にして、日韓で島根県竹島歴史認識問題をめぐる対立で途絶えた。令和5年(2023年3月、自民党の岸田文雄首相により再開された。

日程 主催地 日本側首脳 韓国側首脳
第1回 2004年7月21日 韓国・済州道 小泉純一郎 盧武鉉
第2回 2004年12月17日 日本・指宿市 小泉純一郎 盧武鉉
第3回 2005年6月20日 韓国・ソウル特別市 小泉純一郎 盧武鉉
第4回 2008年4月21日 日本・東京都 福田康夫 李明博
第5回 2009年1月12日 韓国・ソウル特別市 麻生太郎 李明博
第6回 2009年6月28日 日本・東京都 麻生太郎 李明博
第7回 2009年10月9日 韓国・ソウル特別市 鳩山由紀夫 李明博