文学YouTuberムー
文学YouTuberムー | |
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人物 | |
生誕 | 小野 修(おの おさむ) 6月28日 日本・東京都 |
国籍 | 日本 |
居住地 | 日本 |
職業 | YouTuber、翻訳家 |
YouTube | |
チャンネル | |
活動期間 | 2017年9月30日 - |
ジャンル | 文学 |
登録者数 | 2.33万人 |
総再生回数 | 2,608,314回 |
チャンネル登録者数、総再生回数は2024年10月11日時点。 | |
文学YouTuberムー(ぶんがくユーチューバームー、6月28日 - )は、日本のYouTuber、翻訳家[1]。 YouTubeとホームページを連動させて文学を様々なアプローチから分析する[2]。 2023年10月5日、ノーベル文学賞の受賞者を発表1ヶ月前に動画で宣言して的中させた史上初の人物となった[1][2]。
来歴[編集]
東京都世田谷区出身。世田谷区立玉川小学校、世田谷区立玉川中学校、立教高等学校(現・立教新座高等学校)、東京理科大学理学部第二部数学科中退。
文学YouTuber(文学ユーチューバー)という活動名を日本語話者としてはじめて考案し、2017年9月末より動画配信を開始[1][2]。歴代文学作品を100作に絞り込みまとめた「文学マップ」を提案している[3]。2022年9月10日、参議院議員の浜田聡とコラボ動画を配信。次期日銀総裁、コアCPI、アベノミクス、リフレ政策、MMTの問題点など、マクロ経済の関するトピックを中心に、国民の声を政府に届ける具体的方法について対談した[4][5]。2023年2月、フランスの小説家オノレ・ド・バルザックの全作品のデータベースを作成し、自身のホームページに発表した[6]。同年10月5日には前述のとおりノーベル文学賞の受賞者の予想を的中させた。同年11月22日、落語家の林家たけ平、三遊亭萬橘 (4代目)との鼎談動画を配信。たけ平、萬橘が運営する落語園芸茶屋「にっぽり館」の紹介[7]。にっぽり館立ち上げの経緯や、二人が目指すもの等たけ平・萬橘が多岐にわたって語った[8]。萬橘は基本的に配信番組への出演はNGであるが、以前から親交のあったムーのチャンネルへは特別に出演した[9]。なお、この動画はにっぽり館を紹介する公式の動画として、にっぽり館の公式ホームページにも掲載されている[7]。2024年2月、バルザックの未邦訳作品である『ゴディサール二世』にて翻訳家デビュー[1]。同年4月、日本スウェーデン文学協会を設立し、会長に就任[10]。9月、埼玉県川口市のラジオ放送局 FM Kawaguchiの番組『サウンドカフェ』内にて月一のレギュラーコーナーが始まる[11]。10月12日、欧州連合主催のヨーロッパ文学の祭典「ヨーロッパ文芸フェスティバル」に、現代のアストリッド・リンドグレーン(『長くつ下のピッピ』の作者)とも称されているスウェーデンの児童文学作家エンマ・カーリンスドッテル[12]の対談相手として登壇した[2][13]。
人物[編集]
言葉に関する表現をこよなく愛し、自身のチャンネルでは文学だけでなく、哲学、落語、講談、ミュージカル映画、ビートルズを始めとする英米ポップ・ミュージックの歌詞、語学に関する動画も配信している。落語家の故立川談志(七代目)を尊敬する人物、人生の師として挙げている。
翻訳[編集]
- オノレ・ド・バルザック『無神論者のミサ、ラ・ヴォンデタ』高橋昌久訳、京緑社 2023より「ゴディサール二世」の翻訳ならびに作品解説を担当
出演[編集]
ラジオ[編集]
- 「サウンドカフェ」(2024年9月〜、 FM Kawaguchi)- 第4水曜日14時台コーナー「文学YouTuberムーのプレゼンしてみた」 アシスタントDJ:神田あおい
脚注[編集]
- ↑ a b c d “無神論者のミサ、ラ・ヴォンデタ(翻訳版)、(注釈付き) マテーシス古典翻訳シリーズ”. 2024年10月11日確認。
- ↑ a b c d “ヨーロッパ文芸フェスティバル 登壇者詳細ページ”. 2024年10月11日確認。
- ↑ “ムーの文学マップ”. 2024年10月19日確認。
- ↑ “NHK党 定例記者会見 2022年9月2日 - 積極的にYouTubeコラボしていきます!”. 2024年10月22日確認。
- ↑ “参議院議員 浜田聡のブログ - 最近のYouTubeコラボの状況を紹介します”. 2024年10月22日確認。
- ↑ “文学データベース バルザック”. 2024年10月12日確認。
- ↑ a b “にっぽり館 公式ホームページ”. 2024年10月22日確認。
- ↑ “にっぽり館 公式X(旧Twitter) 2023年11月20日”. 2024年10月22日確認。
- ↑ “にっぽり館 公式X(旧Twitter) 2023年11月21日”. 2024年10月22日確認。
- ↑ “日本スウェーデン文学協会”. 2024年10月11日確認。
- ↑ “番組表・タイムテーブル”. 2024年10月12日確認。
- ↑ “おばあちゃんがヤバすぎる! amazonリンク”. 2024年10月12日確認。
- ↑ “ヨーロッパ文芸フェスティバル イベント詳細ページ”. 2024年10月19日確認。