押角駅

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押角トンネルから転送)
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押角駅(おしかどえき)は、岩手県宮古市にあった東日本旅客鉄道(JR東日本)岩泉線鉄道駅である。

構造[編集]

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有人駅で、全国的にも珍しいZ字スイッチバックがあった。駅は、岩泉線の最高高度地点に近かったという。

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なんとな、木のホームである。台風で国道と結ぶ橋が落ちたためアクセスは事実上不可能。

また、周りは山で囲まれているが、NTTドコモのFOMAが使えた。

駐車場も存在したが、舗装はされていなかった。

路線廃止後、この駅だけ鉄道駅に対応するバス停が設けられなかったようで、フリー乗降区間でもない。

廃止後、この跡地には別の施設が作られた。

押角トンネル[編集]

駅跡から約1.3km北には、同線最長の押角トンネル(2987メートル)があり、ほぼ全線にわたり勾配やカーブが連続する路線中で、この区間に限って列車は時速70kmを超える速度を出していた。

廃止後、地元との協定に基づき、国道340号のバイパスに転用された。

関連項目[編集]

岩泉線廃線)の駅一覧
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