張南 (袁紹配下)
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張 南(ちょう なん、生没年不詳)は、中国の後漢末期の武将。袁紹の次男・袁煕の家臣。
生涯[編集]
袁煕に仕えていたが、205年1月に同僚の焦触と共に袁煕に対して反乱を起こし、袁煕とそれを頼っていた弟の袁尚を遼西に追放した[1]。そして曹操に降伏して列侯に封じられた[1]。
『三国志演義』では焦触と共に袁煕を裏切った後、焦触と共に袁煕が逃亡した幽州を攻めるように命じられる[1]。208年の劉備の攻撃にも従軍し、長坂の戦いで他の武将と協力して劉禅を抱いて逃走する趙雲を包囲して捕縛しようとするが、趙雲に突破される[1]。そして赤壁の戦いの前哨戦で焦触と共に水軍を率いて孫権軍を攻めるが、孫権配下の周泰によって討たれた[1]。