大石寺

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大石寺(たいせきじ)は、静岡県富士宮市にある日蓮正宗の総本山の寺院。山号は多宝富士大日蓮華山(たほうふじだいにちれんげさん)という。鎌倉時代1290年(正応3年)に身延山 久遠寺から離山して独立した日蓮の弟子の六老僧の一人だった日興(上人)が在家信徒の南条時光の招きにより1290年(正応3年)に日興(上人)が開創した仏教寺院。日蓮(大聖人)を宗祖とし、日興(上人)を派祖とする。「日蓮本仏論」の教義を説いている。「本門戒壇の大御本尊」の板曼荼羅を本尊として奉安堂に安置している。

かつては日蓮正宗の信徒団体[編集]

  • 新宗教冨士大石寺顕正会(顕正会)は、埼玉県さいたま市に本部がある、かつては日蓮正宗の在家の信徒団体として所属していた。しかし「教義の対立」が起こった為に、1974年(昭和49年)に日蓮正宗の信徒団体から破門された。現在は、冨士大石寺顕正会(顕正会)は日蓮正宗や大石寺とは無関係の宗教団体である。
  • かつては新宗教創価学会も日蓮正宗の在家の信徒団体として所属していた。しかし「教義の対立」が起こった為に、1991年(平成3年)に日蓮正宗の信徒団体から破門された。現在の創価学会は日蓮正宗から分離独立している。

交通アクセス[編集]

【電車の場合】

JR身延線富士宮駅からタクシーで約20分。

【自動車の場合】

西富士道路→富士宮道路→国道469号経由のルート

関連項目[編集]

公式サイト[編集]