内陸県
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内陸県(ないりくけん)とは、海に面していない県。現在、該当するのは栃木県、群馬県、埼玉県、長野県、山梨県、岐阜県、滋賀県、奈良県の8県。
地理[編集]
全て関東地方から近畿地方に位置し、奈良県以外は隣り合っている。最も海に近い県は滋賀県[注 1]で、海に最も近いところは約5kmしか離れていない。最も海から離れているのは群馬県で、全域が海から約60km以上離れている。気候も、夏の暑さも冬の寒さも厳しい県が多い。
産業[編集]
- 水産業
海での漁業ができないため、漁業は湖や川で行うごく小規模なものに限られる。このため、海産物は干物やなれずしで食するのがかつては主流だった。近年は水質管理技術の進歩で海水魚を内陸で養殖する試みも行われている。
- 工業
船での輸入に不利なため、旧鉱業地を除き化学工業などもほとんど行われない。その代わりに、機械工業が盛んなことが多い。
内陸県で唯一の○○[編集]
記念日[編集]
高校水産科[編集]
- 栃木県立馬頭高等学校には内陸県で唯一の水産科がある[注 2]。