第2回エンペディア大賞」が2月いっぱい開催中です。2024年に作成された記事の中から、お気に入りの記事に投票しましょう!

サメ

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
記事をシェア:
X(旧Twitter)にシェアする
Threadsにシェアする
Facebookにシェアする
はてなブックマークにシェアする
LINEにシェアする
ナビゲーションに移動 検索に移動
サメ
White shark with PSAT.jpg
ホホジロザメ Carcharodon carcharias
分類
動物界
脊椎動物門
軟骨魚綱
亜綱 板鰓亜綱
下綱 板鰓下綱
名称
学名 Selachimorpha
Nelson, 1984
和名 サメ
英名 shark
Wikipedia-logo.pngウィキペディアの生真面目ユーザーたちがサメの項目をおカタく解説しています。

サメ(shark)は、軟骨魚綱・真板鰓亜綱の中で鰓孔が横にある物の総称である。エイとは近縁で、いわゆる鮫革はエイの革である。

概要[編集]

世界中の熱帯から寒帯に分布する。浅海から深海、川などの色々な所に生息する。
一般的にサメは人を襲うというイメージがあるが、サメが意図的に人を襲う事はなく、ウミガメやオットセイを見間違えて、襲う。
また人を襲う可能性があるサメは、二十~三十種のみである。

ダイビング・ギアの「レギュレーター」の発明者であるジャック・イブ・クストーは『青い海と白い鮫』という映画においてホホジロザメの生態を世界に紹介したが、コマセを撒いて集まった群れの中に夫人がダイブした際に、「馬鹿っ! 鮫が逃げるじゃないかっ!」と怒鳴りつけたというエピソードが伝わっている。

名前[編集]

眼が細いから「狭目 (サメ)」である。
漢字では、「」もしくは「」と書き、前者は「くねくねと泳ぐ」の義で、後者は「交尾をして、腹の中で子を育てる」という生態から来ている。
関西より西では「フカ」、山陰地方では「ワニ」や「ワニザメ」と呼ばれる。

人間生活との関わり・利用[編集]

食用とされる。フカヒレは練り物のほか、料理にも使われる。

保存が効くため、山間部の広島県三次庄原では『ワニ料理』として食されている。

分類[編集]

以前は、サメ目という分類群があったが、現在は9つの目に分割された。

コバンザメチョウザメサカタザメ科、ヤブサメは、名前にサメとついているが、サメの仲間ではない。

  • メジロザメ目 Carcharhiniformes
  • ネコザメ目 Heterodontiformes
  • カグラザメ目 Hexanchiformes
  • ネズミザメ目 Lamniformes
  • テンジクザメ目 Orectolobiformes
  • ノコギリザメ目 Pristiophoriformes
  • ツノザメ目 Squaliformes
  • カスザメ目 Squatiniformes
  • キクザメ目 Echinorhiniformes

脚注[編集]

関連作品[編集]

  • 『チコと鮫』
  • 『ジョーズ』

関連項目[編集]