今井 信仲(いまい のぶなか、? - 天正10年(1582年)3月[1])は、戦国時代の武将。甲斐武田家の家臣。官途は左近大夫[1]。
武田勝頼の側近で逸見(裏)今井氏の嫡流とされ、同族に今井信元、今井信員がいる[1]。天正2年(1574年)6月に勝頼が遠江高天神城を陥落させた際に諏訪大社上社禰宜大夫から届けられた見舞状に対する礼状を彼が書いている[1]。天正3年(1575年)11月から諏訪郡司を務めた[1]。天正10年(1582年)に織田信長の武田征伐が始まると織田軍に捕らえられて処刑された[1]。