ライオン仮面

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ライオン仮面』(ライオンかめん)は、藤子・F・不二雄漫画作品『ドラえもん』の一エピソード「あやうし! ライオン仮面」(初出は小学館小学四年生』1971年6月号[注 1])に登場する架空の漫画作品(劇中劇)。また、その主人公であるヒーローの名前。

作品概要[編集]

『ライオン仮面』は『ドラえもん』の作品世界内で、月刊少年誌に連載されている人気漫画である。

作者は、ドラえもんのび太の家からすぐ近所に住んでいる漫画家のフニャコフニャ夫

劇中劇のあらすじ[編集]

少女を連れた主人公のライオン仮面が悪の組織・くらやみ団の団員に取り囲まれ、窮地に陥る。2人が光線銃を手にしたくらやみ団員たちから怪光線を浴びせられる緊迫した場面で話は打ち切られ、次号へ続く。

次の号では場面が変わり、ライオン仮面の弟であるオシシ仮面が捕らわれた兄を救出すべくくらやみ団の本部に乗り込むが、兄と同様に捕らわれて火あぶりにされ、断末魔の悲鳴を上げる場面で前回と同じように次号へ続く。

その次の号では、オシシ仮面のいとこであるオカメ仮面がライオン仮面たちの救出へ乗り出すことになるが、以後の展開は作中には登場せず不明である[注 2]

ストーリー[編集]

以下の内容はてんとう虫コミックス3巻に収録された『あやうし! ライオン仮面』から。

複数の雑誌に並行して連載を持っていた人気漫画家のフニャコフニャ夫は「ライオン仮面」の担当編集者に急き立てられ、主人公が絶体絶命の危機に陥る場面を後の展開を全く考えないままで描いてしまった。窮地に立たされた主人公は、どう考えても助かりようがない。「ライオン仮面」のファンで、緊迫した展開の続きを知りたくなったドラえもんがフニャコの家を訪ねると、作者であるフニャコ本人も「あれからどうして助けたらいいか見当もつかん」と頭を抱えていた。

どうしても続きを知りたくなったドラえもんはタイムマシンで未来に行き、書店で次号の掲載誌を途中まで立ち読みする。次号の発売後から戻って来たドラえもんは同じく続きの展開を知りたがっていたのび太たちにせがまれ、空き地でみんなを前に得意げに筋書きを話していたが、そこに仕事場を逃げ出していた原作者のフニャコが現れ「ぜひその先を教えてほしい」と懇願する。立ち読みの途中で本屋の店主に追い払われたために途中までしか読んでいなかったドラえもんは、フニャコからお金をもらって再びタイムマシンで次号の発売日へ行き掲載誌を購入する。絶体絶命の展開をどのような話を繋いでうまく収めたのかと読み進めてみると、ライオン仮面の弟・オシシ仮面を新しく登場させて兄の救出に向かわせるが、同じく絶体絶命の危機に遭わせて前号と同様に次号へ先送りするいいかげんな結末だった。フニャコは自分の無責任さに憤るが、続きが気になってそのまた次の号もドラえもんに買ってきてもらうと、またしても、新しく登場したオシシ仮面のいとこのオカメ仮面を登場させてお茶を濁すというワンパターンな展開だった。

仕事部屋の外では締め切りを気にする編集者が爆発寸前の剣幕で原稿を待っていため、フニャコは仕方なく掲載誌を丸写しすることにした。他の雑誌の編集者たちからも次々と原稿を催促され、パニックになったフニャコはドラえもんに自分の漫画が掲載された未来の雑誌を手当たり次第に買ってくるよう頼む。紙袋一杯に雑誌を買ったドラえもんが未来から戻ってくると、疲れ果てて目を回したフニャコが過労で倒れてしまった。そのため、ドラえもんが未来で買ってきた「ライオン仮面」以外の連載を含めたフニャコの漫画を片っ端から丸写しすることになり、フニャコ名義で発表される漫画の本当の作者はいったい誰なのかわからなくなるタイムパラドックス発生という不条理な結末でエピソードが幕を閉じ[注 3]、作中でライオン仮面たちがどうなったのかも不明のままである。

「ライオン仮面」は原作では月刊誌『少年ザンネン』連載とされているが、初期の版では「ライオン仮面」の担当編集者とは別の編集者が『少年ザンネン』編集者として登場していた。なお、2005年と2020年放送のアニメ版(後述)では掲載誌が『ゴロゴロコミック』連載となっている。フニャコは、この雑誌以外にも『少年キャベジン』『少年チャランポラン』『少年ジャプン』と連載を抱えており[注 4]、自宅では大勢の編集者たちが仕事部屋に続く階段に腰を下ろして列を作りながら原稿の仕上がりを待ちくたびれていた。なお、フニャコが連載を持っていた雑誌について、てんとう虫コミックスの後年の版ではザンネンとチャランポランの雑誌名がそれぞれ「ヨンデー」「チャンポン」に変更されているが、2020年のアニメでは原作の初出時と同じ「ザンネン」「チャランポラン」とされている[1]

登場人物[編集]

ライオン仮面
主人公のヒーロー。その名の通り、ライオンをモチーフにしたマスクを被っている正義の味方。整った端正な美男子風の顔の周りをが包んで、ピッタリしたタイツ状のいかにもヒーローらしいスーツで身をかためている。詳細は不明だが悪の結社であるくらやみ団と死闘を繰り広げていた模様で、クライマックスでヒロインの少女と共にくらやみ団の団員に包囲され、怪光線を浴びせられる。
オシシ仮面
ライオン仮面の弟。その姿は獅子舞のような出で立ち。捕らわれた兄を救出すべく単身くらやみ団の本部に乗り込むが、兄と同様に捕らわれてロープで吊るされて火あぶりにされ「グエーッ」と断末魔の悲鳴を上げる[注 5]
原作ではわずか2コマしか登場していないにもかかわらず、後述する様々なキャラクター商品が作られた。『ドラえもん』のアニメ(特に2期)作中でも2007年放送のエピソード「半分の半分のまた半分…」では、のび太がテレビでオシシ仮面が主人公の番組(アニメか特撮かは不明)を楽しそうに見ていたのを始め「ライオン仮面」本編からのスピンオフのような扱いで、オシシ仮面を主人公にした漫画の単行本も何度か登場している。
オカメ仮面
オシシ仮面のいとこ。オシシ仮面が捕らわれた後にくらやみ団のアジトへ乗り込むが、原作ではドラえもんの台詞でその存在が言及されるのみのため、他の2名と異なりキャラクターの造型は不明だった。2020年のアニメでは、おかめの面を着けた長髪の女性として描かれている。
『ドラえもん』の本エピソード初出より遡ること3年半前に刊行された『小学五年生』および『小学六年生』1967年12月号掲載で[注 6]、同じ作者の漫画『パーマン』に「オカメ仮面」と題するエピソードがある。『パーマン』のオカメ仮面は全日本ギャングドロボー連盟(全ギャド連、後に「全日本悪者連盟」へ改称)の犯罪技術開発部長がカンカン帽におかめの面、衣装はスーツという出で立ちに扮装して「正義のみかたオカメ仮面」を名乗ったもので、TBS放送のアニメ第1作では1968年4月14日放送Bパートでアニメ化されている。
くらやみ団員
悪の結社の構成員たち。尖った頭頂部の先が後ろにたれ下がった真っ黒のローブ状の服で全身をすっぽりと覆い、いかにも悪者らしい格好で登場する。ライオン仮面と少女を大勢で包囲し、彼らを「もはや、のがれることはできんぞ」と嘲って手にした光線銃から怪光線を放ち、返り討ちに遭わせた。その次の号では兄を救出するため本部に乗り込んだオシシ仮面も同じく大勢で包囲し、同じセリフを浴びせて返り討ちに遭わせる。
女の子
ライオン仮面と一緒に登場する、黒髪のおかっぱ頭にヘアバンドをした本作のヒロインとおぼしき少女。クライマックスでライオン仮面と共にくらやみ団員に包囲され、怪光線を浴びせられた[注 7]
2005年および2020年のアニメでは、ライオン仮面の先導によってくらやみ団のアジトから脱出しようとする描写があるが、原作ではなぜライオン仮面とともに取り囲まれていたのか不明。

アニメ化[編集]

本作の登場するエピソードは、これまで4度(いずれもテレビ朝日系放送作品)にわたりアニメ化されている。各回とも話の大筋は原作と同じだが、1995年放送の作品ではライオン仮面が「タイガー仮面」、オシシ仮面が「ジャガー仮面」という名称に変更されており、オカメ仮面の代替キャラクターは登場しない。また、作者は外観こそフニャコフニャ夫に酷似しているがフニャコではなく虹子(にじこ)という名前になっている。

放送年月日 エピソードタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督
1期 1979年11月9日 あやうし! ライオン仮面 (無し)[注 8] 福富博 中村英一
1995年8月25日 あやうし! タイガー仮面 西村孝史 塚田庄英 中村英一
2期 2005年10月28日 あやうし! ライオン仮面 与口奈津江 安藤敏彦 富永貞義
2020年10月17日 あやうし! ライオン仮面 伊藤公志 鈴木大司 岩永大蔵

2005年および2020年放送の作品ではライオン仮面のキャラクター造型が原作と大幅に異なり、擬人化されていない実物のライオンそっくりの仮面をかぶっているが、2005年作品ではオシシ仮面の登場シーンに原作のコマがほぼそのまま使用されている。また、2005年の作品ではエピソード放送の週から使用されていたオープニングアニメーション(夏川りみハグしちゃお」)にライオン仮面が原作準拠のキャラクター造型で登場し、くらやみ団員と抱き合う場面があった。

エピソード外での登場[編集]

第2期のアニメ版では、のび太の部屋の本棚に『ライオン仮面』の単行本がある。

2007年公開の映画『ドラえもん のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜』では、ライオン仮面とオシシ仮面のボトルキャップフィギュアが飾ってある[注 9]。なおライオン仮面に助けられる少女のボトルキャップも並んで置かれており、「ONNANOKO(女の子)」とネームがふられている。2011年公開の映画『ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜』ではスネ夫の部屋にライオン仮面たちのフィギュアがあり[注 10]、のび太の部屋にはライオン仮面のポスターが貼られている。また、ジャイアンが本屋でオシシ仮面が吊るされる場面を立ち読みしていた。

2011年3月23日に日本コロムビアから発売されたコンピレーションCD『テレビ朝日アニメソング Gold』(COCX-36654)のジャケットは、テレビでオシシ仮面が吊るされた場面をドラえもんが見ている構図となっている[2]

キャラクター商品[編集]

『ドラえもん』の作中に登場するヒーロー[編集]

上記の「ライオン仮面」以外にも、『ドラえもん』のシリーズ中には劇中劇の中で様々なヒーローたちが登場する。「オシシ仮面」のようなヒーローらしくない珍妙な外見のヒーローも多いが、それでものび太は夢中になる。

スーパーダン
「スーパーダン」(てんとう虫コミックス第3巻に収録)に登場する。空を飛べばロケットよりも速く、ピストル弾丸もはじき返す強さを誇るヒーロー。ジャイアンが憧れ、マントに見立てた風呂敷を羽織って正義の味方を気どっていた。のび太たちの時代だけでなく22世紀の未来でも人気があるようで、「スーパーダンのふろしき」という道具も存在する。
なお、初版では「スーパーマン」と表記していた。
あらわし仮面
「正義のみかたセルフ仮面」(てんとう虫コミックス第12巻に収録)に登場する。名前のとおり、の仮面をかぶったヒーローで、サーベルを武器に使う。のび太は夢中になってテレビ番組(アニメか特撮かは不明)を見ていたが、ドラえもんは単純だと言ってまるで興味を示さなかった。
UFOレンジャー
「ハロー宇宙人」(てんとう虫コミックス第13巻に収録)に登場する4人組の戦隊ヒーロー。顔がトランプのマークになっておりジャッカー電撃隊と酷似している(テレビアニメ第2作第2期では5人組になっており、顔が+、-、×、÷、=になっている)。UFOを駆り、侵略者の円盤を打ち落とすシーンをのび太とドラえもんが手に汗握りながら視聴している所を、たまたま地球にやってきていた火星人が見て「なんということだ、地球人は血を見るのが大好きなんだ」と誤解されてしまう。
ドラベース ドラえもん超野球外伝』にも「UFOレンジャーズ」という草野球チームが登場する。
宇宙ターザン
「宇宙ターザン」(てんとう虫コミックス第16巻に収録)に登場する。ターザンをSFの世界で活躍させたような特撮ドラマで、恐竜に跨ったターザンが光線銃を持った悪の軍団と戦う。低視聴率に苦しみ一時は打ち切りの危機まで招いたが、大ファンだったのび太のはからいで本物の恐竜を使って中生代で撮影することになり、視聴率40%を越える大人気番組になった。
その後、「時門で長〜〜い一日」(てんとう虫コミックス第31巻に収録)にも登場するが、のび太が時門を使って放送時間を長引かせたため、ターザンが6匹以上の怪獣と戦い続けた末に過労で病院に運ばれることとなった。
スタージョーズ
「ドラやき・映画・予約済み」(てんとう虫コミックス第17巻に収録)に登場する。他の2、3のエピソードでも名前だけ登場する。
ムテキマン
「平和アンテナ」(てんとう虫コミックス第25巻に収録)に登場する。のび太のみならず、スネ夫やジャイアン、ドラえもんも夢中になる人気番組の主人公(アニメか特撮かは不明)。どんなすごい宇宙怪獣が出てきてもひるまず恐れず、必ず悪を滅ぼす無敵のヒーロー。宿敵「アクマーン」と死闘を繰り広げていたが、興奮したのび太がひみつ道具「平和アンテナ」のボタンをうっかり押してしまい、ムテキマンがアクマーンと仲直りしてしまって番組は終了した。
ウルトラセブンイレブン
「テレビとりもち」(てんとう虫コミックス第26巻に収録)に登場する。ジャイアンが見ていた番組で、エピソード中ではサソリのような怪獣と戦っていたが、ジャイアンがひみつ道具「テレビとりもち」を画面に突っ込んだせいで怪獣がジャイアンをテレビの中に引っ張り込み、それが全国中継されてしまった。
コロタン文庫の『ドラえもんコミッククイズ③ ドラえもん未来へ過去へ』によると、そのあと登場したウルトラセブンイレブンがジャイアンごと怪獣をボコボコにして決着がついたらしい。
かめライダー
「キャラクター商品注文機」(てんとう虫コミックス第28巻に収録)に登場する。カメのコスチュームを着たヒーロー。ジャイアンがこのグッズを集めていた。
テレビアニメ第2作第2期では「カメライダー」になっており、主人公はカメが半擬人化したような姿になっている。「キャラクターグッズを作っちゃえ!」(2020年5月23日放送)では「カメライダーゼロツー」、「テレビとりもち」(2021年1月16日放送)では「カメライダーセイヤー」とシリーズ化されている。
建設巨神イエオン
「キャラクター商品注文機」(てんとう虫コミックス第28巻に収録)に登場する。額に鉢巻きを巻き、武器の代わりに大工道具を持つというロボットだが、のび太はキャラクターグッズを欲しがっていた。また同エピソード中では、ジャイアンが前項の「かめライダー」、スネ夫が「バンダム」(次項参照)、静香が「アサレちゃん」のグッズを集めていた。
テレビアニメ第2作第2期の「キャラクターグッズを作っちゃえ!」(2020年5月23日放送)では「測量戦隊キラメジャー」に変更されている[5]
バンダム
「プラモが大脱走」(てんとう虫コミックス第29巻に収録)に登場する。巨大ロボット同士が戦うアニメ。プラモデルは早朝から模型店に並ばないと買えないほど大人気。早起きが苦手なのび太も朝早く起きて買いに行った。
ミケちゃんマン
「クロマキーでノビちゃんマン」(てんとう虫コミックス第30巻に収録)に登場する。中年男性が顔出しの三毛猫着ぐるみを着てマントを纏っただけのヒーローだが、のび太は「かっこいい」と言っていた。
コンドルマン
「フクロマンスーツ」(てんとう虫コミックス第34巻に収録)に登場する。普段はメガネをかけたさえない青年だが、コンドルマンスーツを着ることで悪を撃ち滅ぼす戦士になる。
ゼイ肉マン
「タイムふしあな」(てんとう虫コミックス第36巻に収録)に登場する。テレビ番組のヒーロー。この回は、のび太とドラえもんがこの番組を見逃すところから開始される。
スーパーコアラッコ
「アニメばこ」(てんとう虫コミックス第44巻に収録)に登場する。サングラスをかけ、マントを羽織ったコアラのヒーロー。
スターマン
「イメージ灯」(カラー作品集第4巻に収録)に登場する。額に赤い星をつけ、全身鎧と黒のマントを身に纏ったヒーロー。火を噴くドラゴンと戦っていた。
アバンジャーズ
テレビアニメ第2作第2期「キャラクターグッズを作っちゃえ!」(2020年5月23日放送)に登場する。キャプテンイタリアや超人パルプといったヒーローが登場しており、スネ夫はこのシリーズのグッズを集めていた。
測量戦隊キラメジャー
テレビアニメ第2作第2期「キャラクターグッズを作っちゃえ!」(2020年5月23日放送)と「テレビとりもち」(2021年1月16日放送)に登場する5人組の戦隊ヒーロー(赤と青と黄が男性、緑と桃が女性)。測量器具(竹物差し、ローラー距離計三角定規テープメジャー、巻き尺など)がモチーフとなっており、合体ロボ「測定王ハカリメイジン」に搭乗して敵と戦う。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. てんとう虫コミックス第3巻、藤子・F・不二雄大全集第1巻に収録。
  2. 2005年放送のアニメでは、オカメ仮面もくらやみ団に捕らわれた旨をフニャコが述べている。
  3. フニャコが丸写しを決行した時点でも、本来の執筆過程からアイディアを練る段階が消失するというパラドックスが生じてしまっている。
  4. 他に所属不明の編集者がもう1名いるが、後述のオシシ仮面ブックカバー裏面では「少年キングコング担当編集」とされている。
  5. 2020年のアニメではくらやみ団の本部に乗り込む場面が追加されており「まるで迷路だな」とつぶやいた直後に飛来したロープで天井に吊るされ、くらやみ団員がスイッチを押すとロープを通して衝撃を加えられると言う描写になっている。
  6. 内容は2誌とも同一だが扉絵は『小五』と『小六』で異なっており、藤子・F・不二雄大全集『パーマン』第4巻では前者のモノクロの扉絵が採用されている。
  7. 2020年のアニメではライオン仮面が少女をかばって単身で怪光線を浴びせられる光景を目の当たりにし、恐怖で立ち尽くしている。
  8. 初期は脚本家を置かず、原作漫画からアニメーターが直接絵コンテを起稿していた。
  9. 映画で登場したライオン仮面フィギュアの造形は2005年のテレビアニメと異なり、原作に準拠したものとなっている。
  10. ライオン仮面(『新魔界大冒険』と同じく造形は原作準拠)、ヒロインの少女、オシシ仮面、オカメ仮面(外見は『パーマン』で登場したものに準拠)の4体。

出典[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]