プラモデル
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プラモデルとは、プラスチックによる射出成型によって作られた模型をいう。「プラスチックモデル」の略である。パーツごとに分かれた部品(パーツをつなぎ合わせて(多くは縮小化された)実物のモデルを作成する趣味である。ただし、「クロヤマアリのプラモ」などもあるため、拡大・縮小に関してはまた別の話である。
概要[編集]
プラスチック形成なので、どんなものでも作れるという利点があり、車、オートバイ、城、宇宙船、秘密基地、新選組、赤穂浪士、戦車、兵隊、戦艦、怪獣、漫画キャラクター、アヒルの体内などありとあらゆるものがプラモデル化されている。
塗装[編集]
「レベルカラー」「タミヤカラー」「島田塗料のマメプラッカー」などいくつかのメ0-カーが覇を競った。プラも用の塗料は油性であり顔料が使われていることが多かったため、「マメプラッカー」は「伸びがいい」というのでブランドであった。
なにしろ顔料は単価がやたらに違うので、普通は「ライス」と呼ばれる炭化カルシウムでごまかすのだが、原価計算をきっちりやるとライスの量を減らせる。「調色の鬼」と「原価計算の鬼」の作品として知られていた。
謎[編集]
グリーンマックスの車両キットはプラモデルと呼ばない。なお、電池による自走式の蒸気機関車のキットは、ゲージがフリーなのでプラモデル扱いである。他にもゲージが9ミリのダミーの蒸気機関車もプラモデルだった。おそらく、自走可能な鉄道車両のキットはプラモデルに含まない決まりがあるのだろう。