ディプラディモ

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ディプラディモ(イタリア語・英語 : Dipladimo)は、日本ロックバンド2009年青山学院大学の学生たちで結成された。2024年現在、15周年を迎えた。

概要[編集]

音楽[編集]

ディプラディモの楽曲の全てを渋谷拓哉が作詞・作曲する。J-POP らしいキャッチーなメロディが主な特徴だが、全英語詞の楽曲も数曲ある。


渋谷拓哉とディプラディモ[編集]

ディプラディモの名前の由来[編集]

特に意味はない。イタリア人の名前をイメージして名付けた「ROBERTO DIPLADIMO」(ロベルト・ディプラディモ )から来ている。 日本での表記はディプラディモ。海外向けにはDipladimo又はROBERTO DIPLADIMOとする。 結成当時のスペルはDipradimoであったが、2011年頃からDIPLADIMOにして、2016年からはディプラディモとカタカナ表記である。

渋谷拓哉[編集]

ディプラディモの組織編成[編集]

  • ライヴの規模によって、メンバーを入れ替えている。現在、渋谷の他に7人のミュージシャンがディプラディモに関わっている。
  • 渋谷はのちに、先輩ミュージシャンに「ディプラディモは東京事変のようにプロジェクト化させたバンドにしたら面白い。」と言われたことがヒントになったと語っている。
  • ボン・ジョヴィサザンオールスターズのようにキャリアの長いバンドを目指している。

経歴 ディプラディモ 第1部 2009年〜2021年[編集]

青山学院時代 2009年〜2011年[編集]

青学の音楽サークルAoyama Jam Sessionを渋谷拓哉が訪問し、サークルの部長に「バンドを組むためのメンバーが必要だから誰か紹介してください」と頼んだ事で、青山学院大の後輩を3人紹介された。すぐにバックバンドに従えて、東京・渋谷区のライブハウスを中心に活動を開始した。渋谷拓哉曰く、学生バンド時代であるとのこと。(牛玖・太田・照井・佐々井をはじめ、約10人のサークルメンバーがディプラディモを支えた)。

選抜メンバー導入時代 2012年〜2015年[編集]

  • ディプラディモの音源制作をする際、楽曲クオリティを上げるために脱学生バンドを図る。
  • そこで、旧友の紺野と共にディプラディモ の選抜チーム「DIPLADIMO(英語表記:通称NEO DIP」と「2軍チーム」の2チーム制を導入した。
  • 渋谷のライヴ・パフォーマンスを上げる為に2軍チームで練習して、選抜DIPLADIMOでの活動で知名度を上げる狙いがあった。

選抜DIPLADIMO 2011年8月〜2015年1月 [編集]

  • ワンマン・ライヴや大きなイベントの時にセレクトされたメンバー。ワンマンライブを年に3回開催したり、ラジオ曲主催のオーディションにも積極的に参加した。
  • メンバー:紺野・サトシ・青田

2軍チーム(サポート・メンバー)2011年8月〜2012年3月 [編集]

  • 渋谷のライヴの場数を増やし、実践型の練習のために作られた。大学の後輩の佐々井の友人数名もサポートとして参加(わずか9ヶ月で解体された)。
  • 「2軍チームは地味だったが、サポートメンバーなのに、レコーディング費用も折半してくれた優しい人達だった。」と渋谷は振り返っている。  
  1. TOKYO RADIO SIDE STATION -RADIO365-「渋谷拓哉のLET IT DIP!」と2019年の10周年LIVE にて発言。

DIPLADIMO時代(英語表記・通称:NEO DIP) 2012年〜2015年[編集]

  • 渋谷曰く、「このDIPLADIMOはみんな自己中だったが、勢いがあった。」と回想している。

メンバー [編集]

  • 渋谷拓哉 (Vocal)
  • 紺野(Guitar) ディプラディモのメンバーを固定させないアイディアを考えた人物。
  • サトシ(Bass)
  • 青田(Drums)
レコーディング ・スタジオミュージシャン[編集]
  • 眞田(Drums)
  • 堀川(Bass)

J-WAVEで初オンエアー[編集]

  • 2015年J-WAVEが制作するラジオ番組MUSIC HYPER MARKET(2019年4月番組終了)が主催するリスナー投票形式のオーディション番組にエントリーし、最終審査まで進み、ディプラディモの楽曲「(Mrs.) New Frontier」と「Missing Moon」で2015年年間優秀アーティストの1組として表彰され殿堂入りした。
  • 番組DJはSaschaである。
  • 2015年6月28日オンエアー回でディプラディモ 初登場。「(Mrs.) New Frontier」

ディプラディモ時代(カタカナ表記・2016年〜2022年)[編集]

  • 2016年から DIPLADIMOからディプラディモへ戻し、メンバーを再び流動的な形にする。

バンド・メンバー (2022年時点)[編集]

  • ユウイチ(Guitar)
  • 佑太(Guitar / Bass)
  • 大地 (Bass)
  • 赤井 (Bass)
  • ナオマサ (Drums)
  • リーモン (Drums)

原点回帰 [編集]

  • 2016年からベスト・アルバムを作るために、過去の曲をリメイクし始める。
  • 2018年にベスト・アルバム「BEAUTIFUL BUTTERFLY Select8」を発表。
  • 2019年にディプラディモ結成10周年を迎える。
  • 2020年、初の公式SNSとして、YouTubeチャンネルを開設。
  • 2021年、YouTubeチャンネルにて第1部時代の代表曲をまとめたディプラディモPLAYLISTを公開。
  • 2022年11月9日、YouTubeチャンネル登録者数10,000人達成。

ディプラディモ 第2部(2022年〜)[編集]

ディスコグラフィー[編集]

シングル [編集]

  • 「UNION BOY / Dress You Up!」(2009年)*青山学院時代の音源
  • 「ユニオンボーイ」(2018年7月1日発売)

 HAPPY BIRTHDAY / ユニオンボーイ/NUMERO

  • 「ラ・ヴェンデッタ」(2019年11月13日発売)
  • 「So long ! My Friend」(2020年2月4日発売)
  • 「BIG3」(2020年3月7日発売)

 ユニオンボーイ / ロンドン・サリー / ラ・ヴェンデッタ

  • 「UNITED ~JAPAN EDITION~」(2021年5月22日発売)

 UNITED ~JAPAN EDITION~ / (MRS.)NEW FRONTIER ( 2021 Remaster )/ THE SPIDER'S WEB. ( 2021 Remaster )

  • 「Fratelli d'Italia - CAMPIONI D'EUROPA」(2021年11月12日発売)

アルバム [編集]

  • 1stミニ ・アルバム「Love Unione」(2011年3月8日発売)
  • 2ndアルバム 「IMPRESSION」(2011年8月10日発売)  
  • 3rdアルバム 「The Victorian Mode」(2012年5月16日発売)
  • 1st フルアルバム 「BEAUTIFUL BUTTERFLY」(2013年11月12日発売)
  • 1st ベストアルバム 「BEAUTIFUL BUTTERFLY Select8」 (2018年2月14日発売)
  • 4thアルバム「NAVY ALBUM」(2021年3月31日発売)
  • 5thアルバム「ITALIAN GAME」(2021年6月15日発売)

外部リンク [編集]

ディプラディモ [編集]

公式 YouTubeチャンネル[編集]