FNNスーパータイム
(アタック600から転送)
ナビゲーションに移動
検索に移動
FNNスーパータイム(えふえぬえぬスーパータイム)とは、1984年4月から1997年3月までフジテレビで放送していた報道番組である。
概要・誕生の経緯[編集]
当時のフジテレビの社長が掲げた「柔らかい夕方ニュース番組の新設を」の下で制作されたもの。
初代キャスターは逸見政孝と幸田シャーミン。逸見は半年前担当替えとなった全国ネットの前番組の「FNNニュースレポート600」からの続投だったが、この時は逸見一人がメインキャスターとして座ってニュースを伝え、30分間の終盤でスポーツキャスターとお天気キャスターが加わる形式で、逸見が前担当だった「FNNニュースレポート630」は関東ローカルニュースを男女2人のキャスターが同じく座りスタイルで伝える形式だった。本番組では、この2番組を統合し、前半の全国ネットでも一般ニュースを2人で立ちスタイルで伝えるようになった。
BGMを交えた迫力のある映像と親しみやすさをウリにした番組はこれが初めてであった。徐々に視聴率を獲得し夕方ニュース番組の看板番組となった。
影響等[編集]
- 1985年頃から他の民放の夕方情報番組は次々と「親しみのある番組作り」にシフトしていった。
- 日本テレビも本番組に触発されて、1986年に18時台前半のアニメ再放送枠を終わらせて、全国ニュースを18時台前半にシフトし、1888年には「ズームイン!!朝!」で人気を得た徳光和夫をメインキャスターに据えた「NNNニュースプラス1」を開始した。
- 「堅物の局アナ」の印象が強かった逸見は、本番組の前座番組の「夕やけニャンニャン」に前予告で出演して、若い世代の人気を得て、かねてから希望していたフリー転身を1888年4月に成し遂げた。
タイトルロゴ[編集]
- 黄色→銀色(1987年頃?)の「FNN」が表示されるとロゴが登場し、「スーパータイム」の掛け声で開始。
- ニュース映像と共に右下にロゴ表示。
- ニュース映像と共に中央にロゴ表示。音楽は省略。
地方系列局[編集]
- 定時全国ニュースのタイトル差し替えが多いFNNらしく、最初から「スーパータイム」のタイトルを採用した系列局は少なく、後半のローカルニュースのタイトルを踏襲した系列局が多かった(東海テレビ「イブニングニュース600」、関西テレビ「アタック600」など)。
- 系列局でもオープニング予告を除く前半20分はフジテレビから全国ニュースを伝えていた。
- クロスネット(テレビ大分、テレビ宮崎等)を含むFNN加盟全局でネットしていた。
FNSの日 |