Cities: Skylines
対応機種 | 全て64ビット版のみ動作 Windows 8.1 /Windows 8 / Windows 7 / Windows Vista / Windows XP Mac OS X Mavericks / Mac OS X Yosemite SteamOS / Linux PlayStation 4 / Xbox One Nintendo Switch |
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開発元 | コロッサル・オーダー (企業) |
発売元 | パラドックスインタラクティブ PS4:スパイク・チュンソフト |
シリーズ | Citiesシリーズ |
バージョン | 1.8.0-f3(2017年8月17日) |
人数 | シングルプレイヤーコンピュータゲーム |
メディア | ダウンロード販売 パッケージ販売 |
発売日 | 2015年3月10日[1] |
対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) ESRB:E(6歳以上) PEGI:3 USK:0 ACB:G |
デバイス | マウス・キーボード コントローラ(コンソール版) |
必要環境 | Microsoft Windows: CPU:Intel Core 2 Duo 3.0GHz / AMD Athlon 64 X2 3.2GHz 以上 メモリ:4GB以上 ハードディスク容量:4GB以上 サウンド:DirectX 9以降対応 グラフィック:GeForce GTX 260 / Radeon HD 5670 以降を搭載するVRAM 512MB以上 DirectX:9以降 ネットワーク:ブロードバンド接続 Mac: CPU:Intel Core 2 Duo 3.0GHz / AMD Athlon 64 X2 3.2GHz 以上 メモリ:4GB以上 ハードディスク容量:4GB以上 グラフィック:GeForce GTX 260 / Radeon HD 5670 以降を搭載するVRAM 512MB以上 ネットワーク:ブロードバンド接続 SteamOS / Linux: CPU:Intel Core 2 Duo 3.0GHz / AMD Athlon 64 X2 3.2GHz 以上 メモリ:4GB以上 ハードディスク容量:4GB以上 グラフィック:GeForce 8800 / Radeon HD 3850 以降を搭載するVRAM 512MB以上 ネットワーク:ブロードバンド接続 |
エンジン | Unity |
Cities: Skylines(シティーズ:スカイライン)は、フィンランドのゲームデベロッパー、コロッサル・オーダーが開発した都市開発シミュレーションゲーム。販売元はスウェーデンのゲームパブリッシャー、パラドックスインタラクティブ。ゲームエンジンはUnityを採用。
2015年3月10日、デジタル配信サービスのSteamでWindows、Mac OS X、Linuxの各プラットフォーム向けに発売された。2021年5月現在、PlayStation 4、Nintendo Switch、Xbox One向けにもリリースされている。現在、PlayStation 5版の発表はされていないが、PS4の後方互換機能が付いているため、PS4のソフトを用いてPS5でもシティーズスカイラインを遊ぶことは可能である。発売時期とそのゲーム内容から、ゲームジャーナリストからは2013年に発売されたシムシティ (2013) の対抗製品とみなされている。なお、名称は似ているが、Focus Home InteractiveやMonte Cristoが制作する同じく都市開発シミュレーションゲームのCities XLやCities XXLなどとは無関係である。
2023年10月24日、続編のCities: Skylines IIが発売される。
概要[編集]
プレイヤーはマップを選び、都市開発のほかに、電気や水道、道路、教育といった公共サービスはもちろん、消防や医療、警察などの緊急サービス、さらに公園管理、災害対策、交通網の整備、渋滞対策といったあらゆる要素を操作することが可能である。
MOD[編集]
本ゲームにはMODが存在する。本機能を用いることで、ゲーム内で独自のアセットを導入したり、新たなシステムを導入することが可能となる。ただし機能が多すぎるため、利用できるのはPCバージョンのみとなっている。
渋滞対策[編集]
このゲームでは現実世界同様渋滞が発生し、渋滞が発生すると都市のインフラや物流が止まり多くの問題が発生する。
渋滞を緩和するためには以下のことが有効である。このゲームには交通事故がないため、道路の作りが危険でも問題ない。[2]
- 道路の車線数を増やす。
- 公共交通機関を増やし、車で移動する人を減らす。
- 地下鉄を導入する。
- 信号機を減らし、無駄な加減速を減らす。ただし逆効果の場合もある。
- 交差点に多くの道路を接続しない。
- 大きな交差点はラウンドアバウトに交換する。ただしラウンドアバウトはキャパシティをわずかにでも超えると渋滞するため注意が必要。
- インターチェンジをタービン型にするなど工夫する。
- 地区と地区をつなぐ道路の数を増やす。
- 住宅地をトラックが通らないよう工業地区は高速道路や幹線道路に直結する。
- 火災は消防車が道を塞ぎ渋滞のもとになるため火災が起こらないよう火災報知器配布条例などを実行する。
- 1つのバス停や路面電車の電停に多くの路線を接続しない。
- 貨物空港や貨物駅はあると使おうとして渋滞が起こるため、よく考えて使う。
- このゲームでは鉄道車両にダイヤグラムがなくすぐに渋滞を起こすため、線路のキャパシティや車両数に注意する。
バージョン別比較[編集]
Windows 10版 (PC版)[編集]
- メリット
- MODなどを入れられ、自由度が非常に高い。
- グラフィックが非常によい。
- 他のバージョンの元はPC版なので、開発が速い。
- デメリット
PlayStation 4版[編集]
- メリット
- 日本語版がある。[5]
- グラフィックがPC版並みに良い。
- 高スペックを求めない。
- 同じディスクをPlayStation 5でも遊ぶことが可能。
- デメリット
- modなどが入れられず自由度がすこし低い。
- 高スペックPCと比べると、処理速度が遅い。[6]
Xbox One版[編集]
- 基本はPS4版と同じである。
Nintendo Switch版[編集]
- メリット
- 持ち運びができる。
- デメリット
- グラフィックや処理能力が低く、Xbox 360やPlayStation 3並みである。
- MODはおろか、ダウンロードコンテンツのほとんどが使用できない。[7]
- その他基本はPS4版と変わらない。
ダウンロードコンテンツ (DLC)[編集]
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Cities: Skylines - AfterDark[編集]
『Cities: Skylines - AfterDark』は、本作の拡張パックダウンロードコンテンツ第一弾で、導入には本体が必要となる。現在はゲーム購入時に本DLCが同梱されるようになっている。
AfterDarkの主な追加要素[編集]
- 昼夜のサイクルの概念の追加
- 特化地区の追加
- 観光特化地区の指定ができるようになった。日中は通常の商業施設として、夜間はレジャー施設として稼働することが可能
- 娯楽特化地区の指定ができるようになった。海岸線沿いにバーやレストラン、停泊所、釣りのツアーをするなどが可能
- 都市サービスの拡張
- 刑務所、新しいモニュメントや公園、海沿いに建てられる観光スポットの追加
- 新しい交通機関
- 自転車が追加され、自転車レーンを設定できる道路、自転車専用道路の追加
- バス・タクシーレーンを設定できる道路の追加
- タクシーサービス・タクシー停留所の追加
- 大きな港や地下鉄駅が付属する国際空港、バスターミナルの追加
などがある。
関連項目[編集]
- ゆっくり砂漠で都市開発 - 本作を利用したゆっくり実況動画シリーズ。
- のばまん・ハヤトの野望・コーマ - 隕石をぶつけたり、市民に下水を飲ませたり、独特な遊び方でプレイしているYoutuber。
脚注[編集]
- ↑ Robert Purchese (2015年2月11日). “Cities Skylines release date revealed”. Eurogamer. 2015年2月11日確認。
- ↑ 渋滞対策.2021年1月閲覧。
- ↑ 有志で開発され、導入することは可。しかし、PCに詳しくないと難しい。
- ↑ MODやアセットを大量に入れると発生しやすくなる。
- ↑ というか日本で購入したら日本語バージョンのみでしか遊べない。
- ↑ しかし、PlayStation4 ProやPlayStation 5を用いると、動作がかなり速くなり、大きい都市でも快適に遊ぶことが出来る。
- ↑ 携帯機としての側面も持つため、おそらく容量的にも限界なのだろう。