Unity
ナビゲーションに移動
検索に移動
Unity(ユニティ)とは、ゲームエンジンの一つである。
概要[編集]
統合開発環境を内蔵している。有料版と無料版がある。無料版には制限がある。
デフォルトでは英語だが日本語化も出来る[1]。
2Dシューティング作成のチュートリアルが用意されてたりする[2]。
しかしゲームエンジンを使ってもゲーム制作を途中で諦める人が多いのも事実。自分に出来る範囲で練習と思って小さく作るのがいいらしい[3]。
操作はシンプルでも面白いと感じられる物もある[4]。
より高グラなゲームを作る場合はUnreal Engineが使われることが多い。[5]
注意点[編集]
Unity Runtime Fee[編集]
2024年1月以降からUnityを使用したゲームがしきい値を超える場合、1インストールされる毎に特定の金額を徴収するようになる。 このシステムを発表後、様々なゲーム会社が声を上げ、Unity税と言われ炎上している。
金額[編集]
Unity Personal及びPlus | Unity Pro | Unity Enterprose | |
---|---|---|---|
収益しきい値 | 20万ドル | 100万ドル | 100万ドル |
インストールしきい値 | 20万 | 100万 | 100万 |
Unity Personal及びPlus | Unity Pro | Unity Enterprose | |
---|---|---|---|
月ごとのインストール 1~100,000 |
0.2ドル | 0.15ドル | 0.125ドル |
100,001~500,000 | 0.2ドル | 0.075ドル | 0.06ドル |
500,001~1,000,000 | 0.2ドル | 0.03ドル | 0.02ドル |
1,000,001以上 | 0.2ドル | 0.2ドル | 0.01ドル |
Unity Runtime Feeの金額を計算した場合[編集]
今回は例として原神のインストール数と売り上げを参考にする
- 原神
2023年6月 売上7億5,427万ドル インストール数5000万 累計1億1500万回ダウンロード
売上しきい値 200,000<754,270,000 インストールしきい値200,000<115,000,000 余裕で越している為、課税対象である。
月のインストール数は50,000,000なので1,000,001以上インストール数毎0.01ドルを適応する。計算すると500,000ドルが徴収されることとなる。
尚、日本円にすると1ドル147.46円(2023年9月15日)なので7,373万円となる。売上の内の0.0663%である。
30%程のアップル税に比べたらなかなか安いものである。
脚注[編集]
- ↑ “【Unity入門】3分でUnityを日本語化しよう!初心者必見の簡単対応!”. 侍エンジニア塾ブログ (2018年11月26日). 2018年12月6日確認。
- ↑ “2Dシューティング”. Unity Technologies. 2018年12月6日確認。
- ↑ “はじめてゲーム開発する前に知っておくべきこと”. テラシュールブログ (2018年7月30日). 2018年12月7日確認。
- ↑ “BeatsFreeway”. unityroom (2018年6月17日). 2018年12月7日確認。
- ↑ “UnityとUnrealのそれぞれの長所と短所を教えてください。” (日本語). Quora. 2022年2月19日確認。
- ↑ a b “誰でもゲームが作れる--Unityがもらたすゲーム開発の民主化と負の側面 - (page 2)”. CNET Japan (2013年1月17日). 2018年12月20日確認。
関連項目[編集]
- ゲームエンジン
- ゲームを作るゲーム
- Adobe Flash
- Unreal Engine - ライバル。
- Unity製ゲーム
- ビルドウォーズ - RPG
外部リンク[編集]
- 公式
- Unity - 公式トップ
- Unity マニュアル - 公式のユーザーマニュアル
- UnifyWiki - Wikiもある(英語)
- 非公式
- 無料ゲーム投稿サイト unityroom - Unityで作られたゲームが多数ある。WebGLを使っているが基本的にはスマホ未対応。
- Unityで作られたゲーム - Unityゲームの取り扱いもある「プリシー」という自作ゲーム共有サイト。
- Category:Unityを採用したゲームソフト - ウィキペディア