13-1

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
吹き出し.png 意見募集
このページの内容について意見を募集しています。
議論は「トーク:2019年J2第42節 柏レイソル対京都サンガF.C.」で行われています。

13-1とは、2019年J2リーグ最終節(第42節)の柏レイソルvs京都サンガF.C.のスコアである。当時の京都の監督の名前が、偶然にも吉田一三という名前だった為、それをもじって一三スコアとも呼ばれる。柏のオルンガが8得点を記録しJリーグ1試合個人最多得点記録を更新、またJリーグ最多得点試合記録や最多得点差試合記録などの様々な記録が樹立された。

試合背景[編集]

前年のJ2では19位とぎりぎり残留した京都だったが、今季はリーグ中盤に一時首位になるなど大躍進した。しかし、その後失速し、当試合時点で勝ち点68の7位で、3〜6位が進出するJ1参入プレーオフの圏内からも脱落していた。しかし、PO圏内の6位ヴァンフォーレ甲府とは勝ち点で並んでいて、4、5位とも勝ち点2差のためまだ望みはあるものの、6、8位に得失点差で大きな差を付けられているため、最低でも引き分け、出来れば大勝が望ましいという状況だった。

一方柏は、去年のJ1リーグを17位で終え二度目のJ2降格を喫するも、2011年のJ1昇格即J1優勝を成し遂げたネルシーニョ監督を再度招聘し、超J2級の戦力で一年での昇格を目指した。結果として、前半こそ足踏みしたものの、前節(第41節)のFC町田ゼルビア戦に勝利し、一年でのJ1復帰とJ2優勝を決め、当試合は順位に関係ない試合となっていた。

試合経過[編集]

試合前[編集]

京都は勝たなければならない状況のため、J2覇者に対して4-3-3という攻撃的な布陣で臨み、控えのDFも一人だけと点を取りに行く姿勢を示した。柏は、順位に関係ない試合ながら主力をもって臨んだ。

前半[編集]

前半14分に京都のDF本多勇喜が負傷し、唯一の控えDFの冨田を早くも投入せざるを得なくなる。また、柏がJ2では反則のチート助っ人FW陣で攻め上がり、マイケル・オルンガが前半でハットトリックを達成。柏4-1京と非常に京都にとっては厳しい情勢となった。

ハーフタイム[編集]

京都は元日本代表DFの田中マルクス闘莉王が前半終了間際に負傷したことに伴い、後半で控えDFがいないため闘莉王に代わってFWのエスクデロ競飛王を投入。これにより深刻な防御力不足になる。

後半[編集]

後半でオルンガが5得点、クリスティアーノがハットトリックを達成。京都は13-1という歴史的惨敗を喫し、Jリーグ最大得点差記録を更新することになり、またこの記録は2023シーズン終了時点で破られていない。

樹立された新記録[編集]

  • 1試合最多得点:柏 13得点

これまでは1998年4月15日のJリーグ1stステージ第6節・セレッソ大阪ジュビロ磐田(長居スタジアム)で挙げた磐田の9得点(C大阪 1-9 磐田)が最多。 J2では2016年5月28日のJ2第15節・清水エスパルスザスパクサツ群馬(IAIスタジアム日本平)で挙げた清水の8得点(清水 8-0 群馬)と2013年7月3日のJ2第22節・FC岐阜ガンバ大阪(長良川競技場)で挙げたG大阪の8得点(岐阜 2-8 G大阪)が最多。

  • 1試合最多得点差:12点差

これまでは上述のC大阪 1-9 磐田・清水 8-0 群馬の他、以下の3試合を含む5試合での8点差[11]が最多。 2003年7月26日 J1 1stステージ第14節・ヴィッセル神戸 0-8 大分トリニータ(神戸ウイングスタジアム) 2015年3月21日 J3第2節・レノファ山口FC 8-0 Jリーグ・アンダー22選抜(維新百年記念公園陸上競技場) 2019年8月17日 J1第23節・清水エスパルス 0-8 北海道コンサドーレ札幌(IAIスタジアム日本平)

  • 1試合合計最多得点:14点

これまでは1998年8月8日のJリーグ1stステージ第17節・セレッソ大阪 5-7 柏レイソル(長居スタジアム)の12点が最多。

  • 1試合個人最多得点:柏・オルンガ 8得点

これまでのリーグ戦では、以下の4選手の1試合5得点が最多。 野口幸司(ベルマーレ平塚 / 1995年5月3日 Jリーグサントリーシリーズ第13節・対鹿島アントラーズ@平塚競技場) エジウソン(柏レイソル / 1996年5月4日 J第12節・対ガンバ大阪@万博記念競技場) 中山雅史(ジュビロ磐田 / 1998年4月15日 Jリーグ1stステージ第6節・対セレッソ大阪@長居スタジアム) 呂比須ワグナー(名古屋グランパス / 1999年5月29日 Jリーグ1stステージ第15節・対浦和レッズ@瑞穂陸上競技場) これまでのJ2リーグ戦では10名(延べ13回)が挙げた1試合4得点が最多。 これまでの(リーグ戦以外を含めた)Jリーグ公式戦ではバレー(ヴァンフォーレ甲府)が2005年12月10日にJ1・J2入れ替え戦第2戦(対柏レイソル@日立柏サッカー場)で記録した1試合6得点が最多。

余談[編集]

  • オルンガがこの試合で8得点したが、アルビレックス新潟のレオナルドの28得点に1点及ばず、27得点に留まり得点王を逃した。これに対しレオナルドは、笑いながら「京都に対して怒りを覚えた」とコメントした。
  • この試合で柏のクリスティアーノがハットトリックを達成したものの、オルンガの8得点や総得点の13得点の影に隠れてしまい、「世界一存在感のないハットトリック」と言われた。

外部リンク[編集]

関連項目[編集]