29-1

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
もしかして: 28

29-1(29たい1)は、2003年8月1日に行われたプロ野球オリックス・ブルーウェーブ福岡ダイエーホークスの結果。オリックス暗黒期の象徴とされる試合である。主になんでも実況J板を中心とした2ちゃんねる(現・5ちゃんねる)では「33-4」風にこの表記が使われることが多い。

ダイエーが28点差をつけて大勝した。オリックス先発のマック鈴木(余談だが鈴木の背番号は29)が早々に捕まり、3回までに23失点というものすごい得点ペースでダイエーが打ちまくった。フリオ・ズレータはこの試合でホームランを3本も放つ、まさに「固め打ち」を披露した。4回から後はだいぶ落ち着いた(それでも6点は取られている)が、きっと見かねたダイエーが手加減してくれたのだろう。

オリックスはこの年の対ダイエー戦で他にも3試合で20失点以上しており、7月27日(5日前)の試合では32被安打26失点。1週間も経たないうちにこの試合を見せられたオリックスファンは何を思ったのだろうか。ちなみに32安打は1試合安打数のプロ野球記録である。

2003年8月1日 オリックス-ダイエー18回戦 ヤフーBBダイエー11勝7敗
        1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
 ダイエー  7 8 8 0 0 1 1 0 4 29
 オリックス 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1
投 手
 ダイエー ○杉内(4勝7敗)、寺原-城島
 オリックス ●マック鈴木(2勝7敗)、嘉勢、相木、小川、本柳-前田、日高

本塁打 ズレータ5、6、7号、井口18、19号、城島22号、松中16号(ダ)
三塁打 村松(ダ)
二塁打 村松、柴原2、バルデス、城島、井口(ダ)ブラウン(オ)
ダイエー  31安打1三振7四死球 2盗塁0失策7残塁
オリックス  5安打15三振3四死球 0盗塁4失策7残塁

球審・東  試合時間3時間44分  観衆1万7000人

YouTube 動画リンク

関連項目[編集]

点差がネタにされている野球の試合
33-4 | 29-1 | 26-0 | 26-4 | 23-2 | 2-14