繁信順一
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繁信 順一(しげのぶ じゅんいち、? - 令和3年(2021年)7月7日)は、日本の政治家。元今治市長(2期)。平成の大合併前の旧今治市における最後の市長である。
経歴[編集]
京都大学工学部を卒業後、大阪府の民間企業に入社する。昭和49年(1974年)に旧今治市役所に入り、開発畑を歩んだ。JR今治駅周辺の区画整理、今治新都市開発の業務に当たったという。
平成10年(1998年)の今治市長選で初当選。平成17年(2005年)に合併した新しい今治市が発足するまで市長を2期務めた。12市町村の合併協議会の会長として合併の道筋をつけたり、平成11年(2009年)に開通した瀬戸内しまなみ海道の通行料金問題などで尽力した。しかし平成15年(2003年)1月に仕事始め式の訓示中に高血圧性脳内出血で倒れて緊急手術を受けている。その後は公務に復帰したものの、平成17年(2005年)の市長選には出馬せず引退した。
令和3年(2021年)7月7日、心不全のため、愛媛県今治市の病院で死去。75歳没。
略歴[編集]
- 1969年 - 京都大学工学部卒業。
- 1974年 - 今治市役所に入庁。
- 1998年 - 今治市長選挙に出馬し、初当選。
- 2001年 - 今治市長選挙で無投票当選。再選を果たす。
- 2005年 - 今治市長を退任。