笠原 助三郎(かさはら すけさぶろう、生没年不詳)は、戦国時代の武将。後北条氏の家臣[1]。
笠原綱信の孫で、笠原為継(美作守)の子と見られる。永禄12年(1569年)12月、父が武田勝頼が攻めた蒲原城の戦いで戦死したため、家督を継承する。しかし天正3年(1575年)3月を最後に動向を確認できなくなり、実子の千松も幼少のため、家督は養子の政晴が陣代の形で継承した[1]。