秋竜山
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秋 竜山 あき りゅうざん | |||||||||||||||||||||||||||
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秋 竜山(あき りゅうざん)は、日本の漫画家。
プロフィール[編集]
略歴[編集]
本名は秋山 好文(あきやま よしぶみ)。既婚者で長男あり。
伊東市立対島中学校卒業。漁師や郵便局員を経て、昭和41年(1966年)に漫画家デビュー。1960年代から青年漫画誌などでナンセンスギャグ作品を発表。独自の作風を切ら開き、以後は昭和46年(1971年)に「ギャグおじさん」「親バカ天国」で小学館漫画賞を受賞した。代表作が「ノッホホン氏」「あっぱれサン」などで、平成28年(2016年)に秋の全作品に対して、日本漫画家協会賞文部科学大臣賞が受賞された。
令和5年(2023年)3月6日午後0時15分、肺炎による心不全により、相模原市の病院で死去した。80歳没。葬儀は近親者で行なわれた。
作品[編集]
連載[編集]
- Oh★ジャリーズ(週刊漫画サンデー)
- Oh★ジャリーズ(実業之日本社ホリデー・コミックス 1970年)
- 親バカ天国(週刊少年マガジン)
- ノッホホン氏(オール読物)
- ノッホホン氏 1 - 3(大陸書房 1980年)
- すってんころりん文章劇場(週刊朝日)
- あっぱれサン(読売新聞朝刊)
- みんないいひと(相模原市社会福祉協議会広報紙)
- 秋竜山の東海道中膝栗毛(伊豆新聞)
- そうずら君(伊豆新聞)
- そうずら君 1 - 2(三空出版Miku books 1994 - 1995年)
- プハップハッ君 (6年の科学 学研 1976年)
単行本・エッセイ等[編集]
- 竜山のふざけた世界(朝日ソノラマサンコミック 1970年)
- 笑わせる天才たち 憂き世は屁でとばせ(ベストセラーズベストセラーコミックス 1970年)
- 現代漫画家自選シリーズ 3 あァ!乱痴気人間(青林堂 1971年)
- 馬鹿ばっかり 気持ちがラクになる本(ベストブック社Big bird comics 1975年)
- 秋竜山の1千枚(東京スポーツ新聞社 1976年)
- 秋竜山のロビンソンクルーソー 秋竜山孤島漫画1000点より(大陸書房 1978年)
- おーいたすけてくれ 秋竜山の無人島まんが1000展 part1 - 4(旺文社文庫 1981年)
- 利口と馬鹿ばっかり(三月書房 1980年)
- 秋竜山の釣れづれ記(大陸書房 1980年)
- 笑いの真っ只中(コンパニオン出版 1982年)
- アッ!!というまの出来事 珍日本最初の日(ダイナミックセラーズ 1982年)
- となりの他人 現代住居考現学(実業之日本社 1983年)
- 竜山の「この世は漫画だ」(現代書林 1984年)
- 秋竜山の読書狂(青英舎 1985年)
- 楽しみながら読む日本国憲法(実業之日本社 1985年)
- ぼくの純情フラフラ東京(みずうみ書房 1987年)
- 秋竜山の江戸川柳と一勝負(池田書店 1988年)
- 秋竜山のすってんころりん劇場(朝日新聞社 1988年)
- 熊さん八っあんこれがありがてェー般若心経だよ!!(海風社 1988年)
- 人間に生まれてよかった ほのぼの人間ノート(佼成出版社ダルマブックス 1988年)
- 本屋で雨宿り(立風書房 1988年)
- 楽天病院食っちゃ寝(保健同人社 1990年)
- 漫筆・差別観賞 上からの笑い、下からの笑い(明石書店 1990年)
- すってんころりん文章劇場(朝日新聞社 1990年)
- どっち向いてんの? 森歩人グリグリ・グリーン氏の101日(経済往来社 1991年)
- おとぼけ読書絵日記(六興出版 1991年)
- 深海魚の涙 うれし恥ずかし、母の追想・四十六話(佼成出版社 1993年)
- まんが奥の細道(里文出版Ribunコミック 1994年)
- サウルスのスクランブルド・エッグス 超珍化論(三空出版Miku books 1994年)
- 禅語十三夜 公案コミック(地人館 1995年)
- 無人島の快楽 もう会社なんかやめてやる(清流出版 1995年)
- ふりむけばエッセイ(明窓出版 1997年)
- 竜山漫録 秋竜山の読書絵日記 1 - 2(北宋社 1998年)
共著[編集]
- はみだし教師すってんころりん青春記(関野俊二 コンパニオン出版 1982年)
- 風もないのに世の中まわる 二人三脚お笑い競作(春風亭柳昇 明窓出版 1994年)
- 今日は誰かの誕生日 漫画と滑稽短歌(春風亭柳昇 立風書房 1996年)