秋竜山

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秋 竜山
あき りゅうざん
本名 秋山 好文(あきやま よしふみ)
性別
年齢 80
時代 昭和時代 - 令和時代
生年月日 昭和17年(1942年3月13日
生誕地 静岡県・田方郡対島村(現:静岡県伊東市赤沢地区)
死没日 令和5年(2023年3月6日
死没地 静岡県相模原市
死因 肺炎による心不全
肩書き 漫画家
国籍 日本国旗.png日本
配偶者 あり
子供 長男

秋 竜山(あき りゅうざん)は、日本の漫画家

プロフィール[編集]

略歴[編集]

本名は秋山 好文(あきやま よしぶみ)。既婚者で長男あり。

伊東市立対島中学校卒業。漁師郵便局員を経て、昭和41年(1966年)に漫画家デビュー。1960年代から青年漫画誌などでナンセンスギャグ作品を発表。独自の作風を切ら開き、以後は昭和46年(1971年)に「ギャグおじさん」「親バカ天国」で小学館漫画賞を受賞した。代表作が「ノッホホン氏」「あっぱれサン」などで、平成28年(2016年)に秋の全作品に対して、日本漫画家協会賞文部科学大臣賞が受賞された。

令和5年(2023年)3月6日午後0時15分、肺炎による心不全により、相模原市の病院で死去した。80歳没。葬儀は近親者で行なわれた。

作品[編集]

連載[編集]

単行本・エッセイ等[編集]

  • 竜山のふざけた世界(朝日ソノラマサンコミック 1970年)
  • 笑わせる天才たち 憂き世は屁でとばせ(ベストセラーズベストセラーコミックス 1970年)
  • 現代漫画家自選シリーズ 3 あァ!乱痴気人間(青林堂 1971年)
  • 馬鹿ばっかり 気持ちがラクになる本(ベストブック社Big bird comics 1975年)
  • 秋竜山の1千枚(東京スポーツ新聞社 1976年)
  • 秋竜山のロビンソンクルーソー 秋竜山孤島漫画1000点より(大陸書房 1978年)
    • おーいたすけてくれ 秋竜山の無人島まんが1000展 part1 - 4(旺文社文庫 1981年)
  • 利口と馬鹿ばっかり(三月書房 1980年)
  • 秋竜山の釣れづれ記(大陸書房 1980年)
  • 笑いの真っ只中(コンパニオン出版 1982年)
  • アッ!!というまの出来事 珍日本最初の日(ダイナミックセラーズ 1982年)
  • となりの他人 現代住居考現学(実業之日本社 1983年)
  • 竜山の「この世は漫画だ」(現代書林 1984年)
  • 秋竜山の読書狂(青英舎 1985年)
  • 楽しみながら読む日本国憲法(実業之日本社 1985年)
  • ぼくの純情フラフラ東京(みずうみ書房 1987年)
  • 秋竜山の江戸川柳と一勝負(池田書店 1988年)
  • 秋竜山のすってんころりん劇場(朝日新聞社 1988年)
  • 熊さん八っあんこれがありがてェー般若心経だよ!!(海風社 1988年)
  • 人間に生まれてよかった ほのぼの人間ノート(佼成出版社ダルマブックス 1988年)
  • 本屋で雨宿り(立風書房 1988年)
  • 楽天病院食っちゃ寝(保健同人社 1990年)
  • 漫筆・差別観賞 上からの笑い、下からの笑い(明石書店 1990年)
  • すってんころりん文章劇場(朝日新聞社 1990年)
  • どっち向いてんの? 森歩人グリグリ・グリーン氏の101日(経済往来社 1991年)
  • おとぼけ読書絵日記(六興出版 1991年)
  • 深海魚の涙 うれし恥ずかし、母の追想・四十六話(佼成出版社 1993年)
  • まんが奥の細道(里文出版Ribunコミック 1994年)
  • サウルスのスクランブルド・エッグス 超珍化論(三空出版Miku books 1994年)
  • 禅語十三夜 公案コミック(地人館 1995年)
  • 無人島の快楽 もう会社なんかやめてやる(清流出版 1995年)
  • ふりむけばエッセイ(明窓出版 1997年)
  • 竜山漫録 秋竜山の読書絵日記 1 - 2(北宋社 1998年)

共著[編集]

  • はみだし教師すってんころりん青春記(関野俊二 コンパニオン出版 1982年)
  • 風もないのに世の中まわる 二人三脚お笑い競作(春風亭柳昇 明窓出版 1994年)
  • 今日は誰かの誕生日 漫画と滑稽短歌(春風亭柳昇 立風書房 1996年)

外部リンク[編集]