矢部雅明
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名前 | ||||||
カタカナ | ヤベ マサアキ | |||||
ラテン文字 | YABE Masaaki | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1989年4月11日(35歳) | |||||
出身地 | 埼玉県 | |||||
身長 | 175cm | |||||
体重 | 69kg | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | MF | |||||
利き足 | 右足 | |||||
■テンプレート(■ノート)■スポーツPT |
矢部 雅明(やべ まさあき、1989年4月11日)は、埼玉県出身の元サッカー選手。ポジションはMF。
来歴[編集]
浦和レッドダイヤモンズの下部組織出身。2005年にJrユースから昇格。2007年ユース3年生の時、7月開催の第31回日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会に出場。準々決勝でサンフレッチェ広島ユースに1-5で敗れ、ベスト8。また8月にヴィラ=レアル(スペイン)に遠征し、国際ユース大会「ビジャレアルユーストーナメント」に参加[1]。9月開催の高円宮杯第18回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会にも出場。準決勝で流通経済大学付属柏高等学校に1-4で敗れ、ベスト4敗退の3位だった[2]。当時のユースメンバーは、濱田水輝、山田直輝、永田拓也、高橋峻希、原口元気、阪野豊史、林容平、大谷幸輝など、現在もプロで活躍する選手が多い。
2008年に静岡産業大学へ進学すると1年生からリーグ戦に出場し、2008年、2009年の総理大臣杯にも出場(2008年はベスト8、2009年はベスト4。当時の大学の先輩に多々良敦斗、村山智彦が在籍)。大学4年生になる2011年には東海・北信越選抜にも選出され、デンソーカップサッカーデンソーチャレンジカップに出場。リーグ戦ではゲームキャプテンを務め、準優勝となり4年振り9回目の全日本大学選手権への出場を決め(1回戦で桃山学院大学と対戦し1-2で一回戦敗退[3])、東海学生サッカー連盟のベストイレブンにも選出される[4]。また、同年第91回天皇杯静岡県代表を決定するスルガカップ争奪静岡県サッカー選手権大会で、自らの先制点を含む3-1でJFLのHonda FCを下し、静岡産業大学として8年振り3度目の天皇杯出場を決める[5]。
2012年に横河武蔵野FCに加入。開幕2戦目からベンチ入りし、リーグ5戦目のSAGAWA SHIGA FC戦で初出場、14戦目の佐川印刷SCで初スタメン。1年目のリーグ戦は24試合出場だった。同年、第92回天皇杯東京都代表を決定する第17回東京都サッカートーナメントにも出場し、第5回大会以来、12年ぶり2度目の優勝に貢献。横河武蔵野FCは第89回大会以来、3年振り3回目の出場、本人は昨年度の静岡産業大学での出場と合わせ2年連続2回目。1回戦グルージャ盛岡戦で試合終盤に貴重な追加点となる天皇杯初得点でチームの勝利(2-0)に貢献、2回戦で前回優勝チームのFC東京に勝利(1-0)し、クラブ史上初のJ1クラブチーム勝利に貢献。3回戦で同じJFL所属のAC長野パルセイロにPK戦の末勝利(0-0、延長0-0、PK10-9)し、4回戦でベスト8を賭けJ1クラブの柏レイソルと対戦。チームは惜敗(0-1)したが、自身は何度も決定機を作るなどJ1チーム相手にその実力を存分に発揮する。尚4回戦で対戦した柏レイソルはその年の天皇杯で優勝している。
2013年はオフシーズンの怪我の影響で、開幕2試合はベンチスタートとなるも、回復後はスタメンに復帰。今シーズンは吉田康弘監督へ交代し、昨年度のボランチ気味のポジションから、より攻撃的なシャドーの位置での出場が増加。昨年までJ2に所属していたFC町田ゼルビアとの南北多摩戦(2-2)では、強烈なロングシュート含め2得点[6]。また来期より創設されるJ3に加盟予定のFC琉球戦(2-1)でも2得点[7] するなど、JFL2期目の今季は、得点能力の高さを示す年となる(天皇杯予選を含め公式戦7得点)。2年目となるリーグ戦は開幕戦から全試合出場し、チーム第二位となる5得点。2013年も第93回天皇杯東京都代表を決定する第18回東京都サッカートーナメントに出場、日本体育大学と対戦した決勝(2-0)では後半終盤に貴重な2点目を獲得し、2大会連続3度目の優勝に貢献。横河武蔵野FCは第92回大会に引き続き、2年連続4回目の出場、本人は3年連続3回目。1回戦ザスパ草津チャレンジャーズ戦は膠着した試合となったが、延長前半に先制点を奪いチームの勝利(0-0、延長3-0)に貢献。2回戦では2年連続同一カードの因縁の対決めいたFC東京と対戦したが、延長戦の末惜敗(0-0、延長0-1)、2年連続勝利とはいかなかった。
2018年11月、現役引退が発表された[9]。
所属クラブ[編集]
- 上福岡少年少女SC
- 浦和レッドダイヤモンズJr.ユース
- 浦和レッドダイヤモンズユース
- 静岡産業大学
- 2012年 - 2013年 横河武蔵野FC
- 2014年 - 2018年 浦安SC/ブリオベッカ浦安
個人成績[編集]
国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2011 | 静産大 | 5 | - | - | - | 1 | 0 | 1 | 0 | ||
2012 | 横河武蔵野 | 17 | JFL | 24 | 0 | - | 4 | 1 | 28 | 1 | |
2013 | 34 | 5 | - | 2 | 1 | 36 | 6 | ||||
2014 | 浦安 | 17 | 関東1部 | - | |||||||
通算 | 日本 | JFL | 58 | 5 | - | 6 | 2 | 64 | 7 | ||
日本 | 関東1部 | - | |||||||||
日本 | 他 | - | - | 1 | 0 | 1 | 0 | ||||
総通算 | 58 | 5 | - | 7 | 2 | 65 | 7 |
脚注[編集]
- ↑ 浦和レッズユース スペイン遠征の件(07.08.10)
- ↑ 浦和レッズユース29 高円宮杯3位で終了準決勝で流経大柏に1-4(07.10.31)
- ↑ ゲキサカ 大学選手権 10人の桃山学院大が静岡産業大を突き放し、ベスト8(11.12.09)
- ↑ 東海学生サッカー連盟公式ブログ 第50回(2011年度)表彰式ベストイレブン (12.04.16)
- ↑ ゲキサカ 予選 静岡産大がHondaFC撃破!! 静岡(11.08.30)
- ↑ JFL20節・FC町田ゼルビアが横河武蔵野FCに2対2の引き分け(13.07.18)
- ↑ FC琉球、横河に逆転負け(13.10.05)
- ↑ 矢部雅明選手 新規加入のお知らせ 浦安SC公式サイト 2014年2月7日
- ↑ 矢部雅明選手 引退のお知らせ ブリオベッカ浦安公式サイト 2018年11月1日