徒歩
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徒歩とは、乗り物等を使用せずに足で歩くことである。
速さ[編集]
分速計算[編集]
勿論、人により異なる。ただし、「○○から○○まで徒歩○分」という言い方をする時、日本では分速80m(=4.8km/h)で計算するのが一般的である。この分速80mという数字は、ある会社のある女性社員がヒールを履いて歩いた時に、80m/分ぐらいの速度だったことに由来している。しかし、実際に普通の靴ででも分速80mで歩いてみると、多くの人は「速い」と感じるだろう。おそらく、速度測定のモデルとなった人はかなり健脚な方だったのではないかと想定される。
時速計算[編集]
このほかに、時速4kmで換算する方法もあり、こちらの方が計算が楽である。例えば、ある地点から目的地まで1kmある場合、即座に徒歩15分と計算ができる。
東海道新幹線の車両は一両25mで、一編成16両なので長さは25m×16両=400mになる。これを端から端まで歩いて5分、往復すると10分かかるのが分速80mのスピードである。
分速80mで8時間歩くと、38.4kmになる。これは、江戸時代の街道の宿場町3~4個分に相当し、実際3~4宿間隔で宿泊しながら歩いていた様である。[1]
競技[編集]
競歩という競技があり、これは徒歩の速さを競うものである。
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ↑ 実際は休憩などで時間がとられるし、8時間もそんなに速く歩けるはずはない。日の出前から日の入りまで、長時間歩いていた様である。