池田満寿夫
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池田 満寿夫(いけだ ますお、1934年2月23日 - 1997年3月8日)は、日本の画家、版画家、挿絵画家、彫刻家、陶芸家、作家、映画監督。
プロフィール[編集]
概要[編集]
主な代表作は 『エーゲ海に捧ぐ』。
死後、開かれた全国規模の回顧展[編集]
- 2000年、「池田満寿夫展」(産経新聞など主催)
- 2002年、「黒田コレクションから 版画家 池田満寿夫の世界展」(日本経済新聞など)
- 2008年、「池田満寿夫 知られざる全貌展」(毎日新聞など主催)
著書[編集]
画集など[編集]
- 『池田満寿夫集』筑摩書房(現代版画) 1970
- 『七つのリトグラフ 池田満寿夫オリジナル版画集』筑摩書房 1971
- 『池田満寿夫全版画作品集』美術出版社 1972
- 『池田満寿夫裸婦素描』美術出版社 1977
- 『池田満寿夫グラフィティ』潮出版社 1977
- 『池田満寿夫全版画』美術出版社 1991
小説など[編集]
- 『エーゲ海に捧ぐ』角川書店 1977 のち文庫、中公文庫
- 『楼閣に向って』角川書店 1978 のち文庫
- 『シナリオエーゲ海に捧ぐ』角川文庫 1979
- 『窓からローマが見える』角川書店 1979 のち文庫
- 『私小説 わが青春の文学と性の遍歴』文藝春秋 1980
- 『ズボンの中の雲』角川書店 1980
- 『マンハッタン・ラプソディ』角川書店 1982 のち文庫
- 『楽園のこちら側』中央公論社 1984 「10フランの恋人」文庫
- 『ふじやまげいしゃ』講談社 1985 「ロマネ・コンティ」中公文庫
- 『女のいる情景』日本経済新聞社 1988 のち朝日文芸文庫
- 『尻出し天使』新潮社 1991 のち中公文庫
- 『時の乳房』角川書店 1997
随筆・対談・評論[編集]
- 『私の調書』美術出版社 1968 のち角川文庫
- 『模倣と創造 偏見のなかの日本現代美術』中公新書 1969 のち文庫
- 『私自身のアメリカ』朝日新聞社 1973 のち講談社文庫
- 『思考する魚』番町書房 1974 のち角川文庫
- 『私の調書・私の技法』美術出版社 1976
- 『美の王国の入口で 私のなかの世界美術』芸術生活社 1976
- 『鳥たちのように私は語った 対談集』角川書店 1977
- 『日付のある自画像』講談社 1977
- 『複眼の思考』白水社 1980
- 『親しい友への手紙』新潮社 1980
- 『葡萄色の愛』主婦と生活社 1982
- 『私のピカソ私のゴッホ』中央公論社 1983 のち文庫
- 『ハーフ・プライバシー』旺文社文庫 1983
- 『お尻の美学』講談社 1983
- 『池田満寿夫の陶芸 伝統への挑戦』美術出版社 1984
- 『されど写楽』日本放送出版協会 1985
- 『コラージュアフォリズム』創樹社 1986
- 『コラージュ論』白水社 1987
- 『女のための男の手料理』中央公論社 1987 「男の手料理」文庫
- 『同心円の風景』毎日新聞社 1987
- 『池田満寿夫おくのほそ道・みちのく紀行』日本放送出版協会 1989
- 『美の値段』光文社(カッパ・ホームス) 1990
- 『女の原色図鑑』フットワーク出版 1991
- 『そこで夢はかなえられる 人生の時を大切に-アートに話そう』青春出版社 1994
- 『般若心経 池田満寿夫の造形』同朋舎出版 1995
- 『しっぽのある天使 わが愛犬物語』文藝春秋 1995 のち文庫
- 『エロチックな旅』求竜堂 1996
- 『池田満寿夫絵画を語る』白水Uブックス 1997
- 『富嶽百八景』朝日新聞社 1998
共著[編集]
- 数学とエロチシズム 広中平祐 講談社 1977.10 のち文庫
- 反美的生活のすすめ 横尾忠則 河出書房新社 1977.9
- 男と女 桐島洋子対談 講談社 1978.8 のち角川文庫
- 昼の眠りと夜の目醒め 佐藤陽子 講談社 1979.8
- エロスの美学 比較文化講義 加藤周一対談 朝日出版社 1981 (Lecture books)
- 食后のラブレター 佐藤陽子 主婦の友社 1984.10
- これが写楽だ 池田満寿夫推理ドキュメント 川竹文夫 日本放送出版協会 1984.11
- クライマックスはご一緒に いつまでも“男と女"でいるための愛し方 佐藤陽子 主婦と生活社 1986
- こういう女ならすべて失ってもいい 佐藤陽子 青春出版社 1988.9 のち文庫
- 芸術家になる法 金田石城対談 現代書林 1997.1
出演[編集]
テレビドラマ[編集]
- 必殺仕事人ワイド 大老殺し 下田港の殺し技珍プレー好プレー(1987年10月2日、朝日放送・松竹) - 安藤広重役
バラエティ[編集]
- クイズなんでも一番館(レギュラー、朝日放送テレビ)
- 日立 世界・ふしぎ発見!(準レギュラー、TBS)