水泳

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チョー気持ちいい!

 - 北島康介@2004年アテネオリンピック

水泳競技が催されるプール
水泳はビーチで行われることもある

水泳(すいえい、Swimming)とは、水(の中で)泳ぐこと。浮力を利用し水を泳ぐスポーツである。水泳の速さを競うのが競泳である。

概要[編集]

水泳は、スポーツ競技としての役割が大きいが、ほかにもリハビリテーション健康維持などの目的に利用するのも効果的である。ただし、致命的な水難事故も起こしやすいので、特に子供を連れていく場合などには注意が必須である。

スポーツ少年団に入団させるよりも保護者の負担が小さいことから、子供の習い事として水泳を習わせる親は数多い。

競技場所[編集]

水泳用のプールで行うのが最も一般的だが、で行うこともある。この場合、水深水温をきちんと確認し、安全確認を万全に行わなければならない。また、ストレッチなど、準備運動をきちんとしてから入らないと脚がつるなどして危険である。また、泳ぐ前後には衛生のためにシャワーで汚れをきちんと洗い流す必要がある。[1]

服装[編集]

水着を着用する。このほか、目を保護するためにゴーグルを着用することが多い。また、ほとんどのプールではプールでは排水溝が詰まるなどの不具合を防ぐため、水泳帽を着用する必要がある。とりわけ義務教育における体育の授業での水泳競技では、「スクール水着」と呼ばれる専用の水着の着用が求められることが多い。

義務教育の現場では夏休み前など水に触れる機会の増える時期に着衣泳の指導を行うことがある。その際は濡れても良い服装(体操服やジャージなど)で授業を受ける。

主な泳法[編集]

いわゆる:四泳法[編集]

平泳ぎ
四泳法の一つ。左右対称に、カエルのように泳ぐ。競技大会などで日本人の選手が割と得意とする泳法。四泳法の中で最も遅い泳法。
バタフライ
四泳法の一つで、早いかわりに酸素が足りなくなり、かなりきつい。長距離向きではない、左右対称に泳ぐ。
背泳ぎ(バック)
四泳法の一つで、この中は唯一飛び込みをしない。息継ぎの必要がない。
クロール

いわゆる:四泳法の一つ。「自由形」を含む。バタ足と手で水を描くことで推力を得ると云われ、小学校などで教えられるが、指導方法に謝りが多い。「四泳法の中で最も早く泳げる」ともされるが、じつは四泳法の中では最も習得が困難であり、これに謝った指導法が加わって、「水泳が嫌い」という事例が多発している。

日本泳法(古式泳法)
日本に江戸時代初期より各地に伝わる伝統的な泳法。明治時代に上記のような西洋式の泳法が入ってきたことで、それと対照的な呼び名として名づけられた。

その他[編集]

校内に練習場を備えず、スイミングクラブで授業後練習する中高生もいるが、高体連は名目上の顧問を付けての競技大会参加を認めている。

脚注[編集]

  1. 昔は消毒槽に入ることも求められたが、現在ではプールの塩素(Cl)で十分ということでほとんど入らされることはない。しかし、施設が当時のままで、消毒槽跡地の階段を無駄に上り下りさせられることは少なくない。

関連項目[編集]