階段

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

階段(かいだん)とは、複数の段差がある通路。建物の上下の異なる階をつなぐ通路で、高低差のある場所。上昇や下降を行うために用いられる。歩道橋、地下鉄の駅の出入口、建物、家の中など、幅広い構造物に用いられている。
階段の各段差の高さは、歩道橋は7cmある。

概要[編集]

階段および「踊り場の幅」「蹴上」「踏面」「踊り場」位置の4つについての基準は建築基準用で規定されている。
曲がる部分にある平面部分は「踊り場」というが、通行の邪魔になるので人がいるときは踊らないように。
踊り場を設けずに三角階段にする場合もある。

人間生活との関わり・利用[編集]

階段の踏面(ふみづら)から踏面までを測った高さを「蹴上(けあげ)」といい、「段差」とも云われる。
階段の面の奥行を「踏みこみ」「蹴込み」というらしい。15cm 以上と規定されているのだが、螺旋階段や三角階段の場合はどうするかという話は別にある。このあたりは追記を求む。
「一色だと薄暗いときに段差がわかりにくい」と佐貫亦男が指摘して以来、いろいろと改善はされており、エッジの部分を黄色く塗装したり、両脇の部分に三角形の塗装をしたりする工夫もされ、近年の建築物ではだいぶ使いやすくなっている。

その他[編集]

難点は、ル・コルビュジェ以来日本家屋の天井高が高くなるなどした影響から一般的なビルなどだと一階分の段数が「十三階段」になりがちであるため、裁判所の法廷に上がる段数が十三階段だったりしてしまうことである。

関連項目[編集]

脚注[編集]