平泳ぎ

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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平泳ぎ(ひらおよぎ)とは、自由形クロール)、背泳ぎバタフライに並んで、水泳の4種目の一つである。競泳においては50m、100m、200mの3種目が存在する。そもそも人間にとって最も自然な泳ぎ方は平泳ぎであり、全ての泳法の中で最も歴史が古い。しかし、速さは最も遅く、トップ選手でも100mで1分を切るかどうか、というところである。ただし、疲れにくいために長い距離を泳ぐのには適している。他の泳法においては、スタート及びターンから15m以内を除いて、常に体のどこかが水面上に出ていなければならないが、平泳ぎの場合は一かき、一蹴りの間に少なくとも1回、体の一部分が水面上に出れば問題ない。ただし、スタート及びターンから15m以内であっても最初の一かき、一蹴りを除いて潜水は認められない。