水難事故
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水難事故(すいなんじこ)とは、海・川・湖沼・プールなどの水域で起きる事故の総称である。
概要[編集]
一般に水と触れ合う機会が大幅に増え、水の中に入って遊ぶ人が多い夏に多く発生する傾向が強いが、それ以外の季節でも魚釣り中に水中へ転落するなどして全く発生しない訳ではない。
類義語として海難事故があるが、こちらは海上に限らない船舶事故を意味することが多い。
一般に水難事故に遭いやすいのは泳げない人(カナヅチ)より泳げる人とされる。これは泳げない人は水のレジャーにあまり行かない、行っても危険な場所に近づくような真似をしないのに対し、泳げる人は水のレジャーによく行き、危険な場所にも平気で足を踏み入れてしまうからである。
学校の水泳教育では小学校高学年と中学生・高校生を対象に、着衣泳・着衣状態での浮き方を教えることがあるが、必修ではないため着衣泳を教わらずに学校生活を終えた人も数多い。