背泳ぎ

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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背泳ぎ(せおよぎ)とは、水泳における泳ぎ方の一つであり、競泳における種目の一つである。他の泳ぎ方とは異なり、うつ伏せで泳ぐのが特徴である。そのため、顔に水を浸ける必要がなく、汚れた水の中を泳ぐ際などには有効である。また、恐怖心も生まれにくい泳ぎ方である。速さとしてはクロールバタフライに次いで速く、平泳ぎより速い。背泳ぎのスタートは、他の種目とは異なり、飛び込むのではなく水中から行う。また、ターンの前5m以降、ターンを行うまでは、うつ伏せで泳いでもよい決まりになっている。自由形やバタフライと同様に、潜水が許されているのはスタート並びにターンから15mまでで、種目は男女それぞれ、50m、100m、150mの3種目が存在する。