朝鮮民主主義人民共和国化学工業省
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化学工業省(1992年式:HwahakKongŏp-Sŏng/朝:화학공업성)は朝鮮民主主義人民共和国の中央行政機関の一つ。一般用・軍需用の化学工業製品の生産・管理を管轄する。
朝鮮民主主義人民共和国 化学工業省 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 화학공업성 |
漢字: | 化學工業省 |
発音: | ファハクコンオプ-ソン |
日本語読み: | かがくこうぎょうしょう |
英語: | HwahakKongop-Sung Ministry of Chemical Industry |
概要[編集]
先述の通り化学工業省は、朝鮮民主主義人民共和国の内閣の中央行政機関の一つである。
一般的な化学産業・軍需用の化学産業を管轄する。具体的には軍用火薬類や一般用の化学薬品製造・加工・管理、それらの品質管理などの業務を請け負う。1948年9月2日の内閣発足以来、名称変更や改変などはあったものの残っている、歴史の長い省庁の一つである。
近年では、チョソンが石炭工業部門と、そのせい製品による工業の発展のために力を入れている、C1化学工業(朝:탄소하나화학공업/1992年式:ThansoHanaHwahakKongŏp)の管理も行なっている。
沿革[編集]
- 1948年9月2日 - 化学工業省設置
- 1951年7月27日 - 化学建材工業省に吸収合併
- 1955年1月 - 化学工業省再設置
- 1962年8月19日 - 解体・業務移管
- 1965年1月 - 化学工業省再設置
- 1967年12月28日 - 化学工業委員会へ名称変更
- 1986年12月29日 - 解体・業務移管
- 1990年5月24日 - 化学工業委員会として再設置
- 2000年9月5日 - 化学工業省へ名称変更
傘下機関[編集]
- 順川化学肥料工場
- 南興青年化学連合企業所
- 興南肥料連合企業所
- 2.8ビナロン連合企業所
歴代相・副相[編集]
歴代化学工業相[編集]
- 鄭準澤:1955年1月 ~ 1956年5月
- リ・チョンホ:1957年9月20日 ~ 任期不明
- ソン・ボクギ:1965年1月 ~ 任期不明
- ウォン・ドング:1977年12月15日 ~ 任期不明
- メン・テホ:1982年4月5日 ~ 任期不明
- キム・ファン:1990年5月24日 ~ 任期不明
- 朴奉珠:1998年9月 ~ 任期不明
- 李武栄 : 2003年9月3日 ~ 2017年4月
- 張吉龍 : 2017年4月 ~ 現職