曹 嘉(そう か、? - 288年)は、中国の三国時代の魏の皇族。後に西晋の政治家[1]。祖父は曹操[1]。父は曹彪[1]。伯父は魏の初代皇帝の文帝・曹彰・曹植。従兄弟に第2代皇帝の明帝。
251年に父が王凌に擁立されて司馬懿に対してクーデターを起こし、自殺させられた際には連座はしていない。妻子は平民に落とされたとあるため、助命はされたようである。後に魏の皇族として勅命により常山真定王に封じられる[1]。
西晋の時代には高邑公に封じられ、国子博士に任命された[1]。