普久原恒勇
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普久原 恒勇(ふくはら つねお、昭和7年(1932年)11月14日 - 令和4年(2022年)11月1日)は、日本の作曲家・音楽プロデューサー。養父は普久原朝喜。弟は作詞家の朝比呂志。妻は民謡歌手の城間ひろみ。息子はミュージシャンのローリー。
プロフィール[編集]
略歴[編集]
1961年(昭和36年)に処女作「月眺み(ちちながみ)」で作曲家デビュー。
1965年(昭和40年)に代表作「芭蕉布」を発表したことで知られる。沖縄の伝統的な旋律に西洋音楽の形式を導入した楽曲は「普久原メロディー」として親しまれた。総作品数は約500曲に上る。沖縄音楽のプロデューサーとしても活躍した。後進の育成にも尽力し、2000年(平成12年)に沖縄タイムス賞を受賞し、2013年(平成25年)に県功労者となっているなど、多くの受賞もしている。
2022年(令和4年)11月1日午後3時26分、大動脈弁狭窄症のため、沖縄県沖縄市内の病院で死去した。89歳没。実際には11月1日午後2時頃に沖縄市の自宅で倒れている普久原を家族が発見し、病院に運ばれたが死亡が確認されたのだといわれる。
主な作品[編集]
普久原が作曲したおもな作品を以下に挙げる。()内はそれぞれの歌の作詞者。