山田良明
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山田 良明(やまだ よしあき、1946年〈昭和21年〉12月18日[1] - )は、日本のテレビプロデューサー、テレビディレクター、俳優である[1][2]。
略歴[編集]
大阪府出身[1]。演劇が好きで子役経験あり[3]。高校時代は演劇部所属したのをきっかけに俳優を志すようになる[1]。慶應義塾大学商学部卒業後、1969年(昭和44年)4月、ドラマ制作を志望しフジテレビジョンに入社、入社当初は技術局に配属されてマイクロ回線を扱っていたが、山田の意向により8月に編成局企画センターへ異動[1][4]。歌謡ショー、情報番組、テレビドラマ、映画制作に携わった後、常務などを歴任[1][4]。以後は共同テレビジョンで代表取締役社長、取締役相談役、相談役などを歴任[1][2]。2018年(平成30年)、舞台『新・幕末純情伝』岩倉具視役で俳優としてデビュー[1][2]。
人物[編集]
フジテレビトレンディドラマの一時代を築いた人物。
2017年(平成29年)、共同テレビジョン相談役の時に知人の柄本明の妻・角替和枝主宰のシニア向け教室に通い始める[1]。2018年(平成30年)2月の教室発表公演会に出演した時に、そこで観劇していたフジテレビの後輩の演出家の河毛俊作からの出演依頼により、舞台『新・幕末純情伝』への出演に繫がった[1]。
制作番組[編集]
テレビ[編集]
- 東京ホームジョッキー(1970年)[4]
- 平岩弓枝ドラマシリーズ
- 「結婚のとき」(1979年)演出
- 「午後の恋人」(1979年)演出
- 「花ホテル」(1983年)脚本・演出
- 土曜劇場
- 「ご近所の星」(1979年)演出
- 北の国から(1981年) 演出
- 北の国から'87初恋(1987年)プロデュース
- 北の国から'92巣立ち(1992年)プロデュース
- 北の国から'95秘密(1995年)プロデュース
- 北の国から'98時代(1998年)プロデュース
- 北の国から 2002 遺言(2002年)プロデュース
- 君は海を見たか(1982年)演出
- 男の家庭科(1985年)プロデュース
- ライスカレー(1986年)プロデュース
- な・ま・い・き盛り(1986年)プロデュース
- キスより簡単(1987年)プロデュース・演出
- おヒマなら来てよネ!(1987年)プロデュース
- ヤングシナリオ大賞スペシャル パンダ、誘拐される(1987年)企画
- 抱きしめたい! I WANNA HOLD YOUR HAND(1988年)プロデュース
- 君の瞳をタイホする!(1988年)プロデュース
- 君が嘘をついた(1988年)プロデュース
- ヤングシナリオ大賞 時には母のない子のように(1988年)企画
- ハートに火をつけて!(1989年)プロデュース
- 同・級・生(1989年)プロデュース
- 愛しあってるかい!(1989年)プロデュース
- 第3回ヤングシナリオ大賞 ハートにブルーのワクチン(1989年)企画
- 世界で一番君が好き! You are my favorite in the world(1990年)プロデュース
- サントリー・ドラマスペシャル 失われた時の流れを(1990年)プロデュース
- すてきな片想い(1990年)
- 1970 ぼくたちの青春(1991年)プロデュース
- 101回目のプロポーズ(1991年)企画
- 東京ラブストーリー(1991年)企画
- 素顔のままで(1992年)企画
- 愛という名のもとに(1992年)企画
- 逃亡者(1992年)企画
- 親愛なる者へ(1992年)企画
- 白線流し(1996年)企画
- 白線流し 19の春(1997年)企画
- 白線流し 二十歳の風(1999年)企画
- 白線流し 旅立ちの詩(2001年)企画
- 白線流し 〜二十五歳(2003年)企画
- 白線流し 〜夢見る頃を過ぎても(2005年)企画
- 町(1997年)企画
- 海峡を渡るバイオリン(2004年)企画
製作映画[編集]
- ラストソング(1994年)製作総指揮
- 踊る大捜査線 THE MOVIE(1998年)企画
- ぼくとママの黄色い自転車(2009年)製作
- アンフェア the answer(2011年)製作
- ストロベリーナイト(2013年)製作
- 謎解きはディナーのあとで(2013年)製作
出演[編集]
テレビドラマ[編集]
- 永遠のニシパ 〜北海道と名付けた男 松浦武四郎〜(2019年、NHK総合テレビジョン) - 東久世通禧 役
- ハケンの品格(2020年、日本テレビ放送網) - 小山田和正 役[2]
舞台[編集]
- 「新・幕末純情伝」FAKE NEWS(2018年) - 岩倉具視 役
- フラガール - dance for smile -(2019年)借金取り石田 役[5][6]
- 飛龍伝2020(2020年)[7]
- スマホを落としただけなのに(2020年)[8]
- 最後の医者は桜を見上げて君を想う(2022年)[9]
脚注[編集]
出典[編集]
- ↑ a b c d e f g h i j “「北の国から」プロデューサー、71歳で俳優デビュー”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2018年7月2日) 2022年10月13日閲覧。
- ↑ a b c d “フジ社長「一流の役者」元常務山田良明ドラマ出演に”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2020年7月3日) 2023年2月19日閲覧。
- ↑ “フジ社長、山田良明氏に刺激受け俳優デビューに色気”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2018年7月6日) 2022年10月13日閲覧。
- ↑ a b c “てれびのスキマの温故知新~テレビの偉人たちに学ぶ~「山田良明」篇”. メディア応援マガジンSynapse(シナプス). ビデオリサーチ (2021年7月30日). 2022年10月13日確認。
- ↑ “フラガール - dance for smile -”. コンフェティ. アール・ユー・ピー. 2022年10月13日確認。
- ↑ “フラガール – dance for smile – 開幕!”. コンフェティ合同会社. 2022年10月13日確認。
- ↑ “飛龍伝2020”. アール・ユー・ピー. 2022年10月13日確認。
- ↑ “舞台「スマホを落としただけなのに」”. sumahootoshita-stage.jp. ニッポン放送. 2022年10月13日確認。
- ↑ “キャスト”. 舞台『最後の医者は桜を見上げて君を想う』特設サイト. TOブックス. 2022年10月13日確認。
外部リンク[編集]
- 山田良明 - オリコン
- 山田良明 - 映画.com
- 山田良明 - テレビドラマデータベース
- 山田良明 - Movie Walker
- 山田良明 - allcinema