小野上工臨
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小野上工臨
種別 | 工事列車(JR東日本) |
列車番号 | 工9521D~工9546D |
運行事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
走行路線 | 上越線、吾妻線 |
運行区間 | 高崎 - 小野上 |
両数 | 6両(うち貨車4両) |
使用車両 | JR東日本GV-E197系気動車 |
種別変更年 | 2024年 (ディーゼル機関車→気動車) |
小野上工臨(おのがみこうりん)とは、東日本旅客鉄道(JR東日本)が高崎駅と小野上駅間を上越線・吾妻線経由で設定している工事列車(工事用臨時列車、工臨)である。
概要[編集]
主にJR東日本高崎支社管内のバラスト(砕石)輸送を担っている。始点の小野上駅には採石場が近接しており、工事列車専用の荷役ホームから発送される。バラストを積んだ列車は高崎駅をから高崎支社管内の各駅(伊勢崎駅、熊谷貨物ターミナル駅など)へ発送される。
2021年(令和3年)9月28日にディーゼル機関車(DD51形)での運用を終了し[1]、2024年(令和6年)2月19日発送分より新型砕石輸送用気動車・GV-E197系による運用が始まった[2]。DL運用時代は小野上駅に高崎車両センター高崎支所(現:ぐんま車両センター)所属のホキ800形貨車が常駐されていた。
列車番号は、高崎→小野上間(空車)が工9521D列車、小野上→高崎間(積車)が工9546D列車。
歴史[編集]
- 2021年(令和3年)9月28日:ディーゼル機関車による工臨運転を終了[1]。
- 2022年(令和4年)
- 2024年(令和6年)2月19日:使用車両がGV-E197系に置き換わり本格運用開始。初回は高崎から伊勢崎転回工臨として両毛線でバラスト散布作業を行った。
使用車両[編集]
現在の使用車両[編集]
- JR東日本GV-E197系気動車(JR東日本・ぐんま車両センター所属)
- 2021年デビューの新潟トランシス製の新型砕石輸送用気動車。全編成がぐんま車両センター(旧・高崎車両センター高崎支所)に所属しているが、工事列車運用のために水戸などのJR東日本管内の拠点駅に常駐する編成がある。小野上工臨としては2024年より本格運用を開始。
過去の使用車両[編集]
- 国鉄DD51形ディーゼル機関車(JR東日本・ぐんま車両センター所属機)
- 国鉄ホキ800形貨車(JR東日本・高崎車両センター高崎支所所属、小野上駅常駐車)
脚注[編集]
- 出典
- ↑ a b 今も昔もレイルファン. “DD51+ホキ7連 「小野上工臨」(2021年9用編)”. FC2ブログ. 2024年3月7日確認。
- ↑ 1759463273802633324
- ↑ a b “【砕石工臨】吾妻線小野上駅の構内配線改良”. 配線略図.net (2023年7月15日). 2024年3月7日確認。
- 注釈