西金工臨
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西金工臨(さいがねこうりん)とは、東日本旅客鉄道(JR東日本)が西金駅と水戸駅間で設定している工事列車(工事用臨時列車、工臨)の1つである。
水郡線を経由する。
概要[編集]
水郡線の西金駅と水戸駅間を結ぶ工事列車(以下、工臨と表記)。1ヶ月に2回程度の頻度で不定期で運転されていた。通称・セイキン工臨。
この工臨は主に水戸支社・千葉支社向けのバラスト(砕石)輸送を担っている。始点の西金駅に採石場が近接しており、ここから新地工臨や水戸工臨などとリレーで各方面にバラストが輸送される。2022年(令和4年)11月には、いったんバラストの自動車輸送への切り替えに伴い設定は廃止されたが、2024年(令和6年)4月よりGV−E197系の置換化により再設定された。
列車番号は、水戸から西金まで(空車/返空)は工6841列車、西金から水戸まで(積車)は工6840列車。
使用車両[編集]
現在の使用車両[編集]
- JR東日本GV-E197系気動車(ぐんま車両センター所属・水戸常駐車両)
- 2024年4月2日より同形式での運行を開始。
過去の使用車両[編集]
- 国鉄DE10形ディーゼル機関車(ぐんま車両センター所属・水戸常駐機)
- 国鉄ホキ800形貨車(越中島貨物駅常駐車両)
ダイヤ[編集]
ダイヤについては原則として非公開となっている。但し、一部時刻表公開サイトなどで閲覧可能な場合がある。