小田裕一郎
ナビゲーションに移動
検索に移動
小田 裕一郎(おだ ゆういちろう、昭和25年(1950年)3月25日 - 平成30年(2018年)9月17日)は、日本の作曲家、編曲家。
鹿児島県出身。
来歴[編集]
作曲家として松田聖子のデビュー曲である裸足の季節や青い珊瑚礁、風は秋色を作曲した。さらに杏里や田原俊彦らのヒット曲を手がけたことでも知られる[1]。
平成30年(2018年)9月17日午前11時30分頃(現地時間で)、心筋梗塞のため、アメリカ・ニュージャージー州の自宅で死去した。68歳没[1]。葬儀・告別式は9月22日午後1時から(現地時間で)アメリカ・ニュージャージー州にあるライオット葬儀場に営まれた[1]。小田の遺志により、遺灰は日本に帰国し11月3日に東京都港区の梅窓院に埋葬された[2]。
提供した主な代表曲[編集]
- サーカス
- 『アメリカン・フィーリング』(作詞:竜真知子)
- 石川優子
- 『クリスタルモーニング』(作詞:三浦徳子)
- 稲垣潤一
- 『アウトサイダー』(作詞:阿里そのみ)
- 松田聖子
- 『裸足の季節』(作詞:三浦徳子)
- 『青い珊瑚礁』(作詞:三浦徳子)
- 『風は秋色』(作詞:三浦徳子)
- 『ブルー・エンジェル』(作詞:三浦徳子)
- 『Only My Love』(作詞:三浦徳子)
- 『ウィンター・ガーデン』(作詞:三浦徳子)
- 『愛の神話』(作詞:三浦徳子)
- 沢田富美子
- 『ちょっと春風』(作詞:三浦徳子)
- 田原俊彦
- 『恋=Do!』(作詞:小林和子)※のちに小田自身も同曲でセルフカバーした。
- 『グッドラックLOVE』(作詞:小林和子)
- 『エル・オー・ヴイ・愛・N・G』(作詞:売野雅勇)
- ピンク・レディー
- 『愛・GIRI GIRI』(作詞:伊達歩)
- 榊原郁恵
- 『シャイニング・ラブ』(作詞:竜真知子)
- 松原みき
- 『ニートな午後3時』(作詞:三浦徳子)
- 桜田淳子
- 『ミスティー』(作詞:小林和子)
- 『This is a "Boogie"』(作詞:実川俊)
- 林紀恵
- 『えとらんぜ』(作詞:中里綴)
- 石川秀美
- 早見優
- 杏里
- 武田久美子
- 『シャワーホリデー』(作詞:売野雅勇)
- ダ・カーポ
- 『地球へ...Coming Home to Terra』(作詞:竜真知子)
- CINDY
- 『Chance on love』(作詞:CINDY・Ralph McCarthy)
- ローズマリー・バトラー
- 『汚れた英雄~Riding high』(作詞:Tony Allen)※映画『汚れた英雄』主題歌
- 『THE LAST HERO~ラスト・ヒーロー』(作詞:Tony Allen)※映画『汚れた英雄』挿入歌
- 中村由真
- 橋本美加子
- 『メロウ・シーズン』(作詞:三浦徳子)
- BLUEW
- 『Perfect Love』(作詞:星野今日子)
- 田中久美
- 『スリリング』
- 太田貴子
- 『LOVEさりげなく』(作詞:三浦徳子)
- 和田加奈子
- 『サルビアの花のように』(作詞:湯川れい子)※「きまぐれオレンジ☆ロード」挿入歌
- 尾崎紀世彦 with 三浦秀美
- 『愛だけあれば』(作詞:高見信吾)※映画『南へ走れ、海の道を!』主題歌
- 尾崎紀世彦
- 『地球に抱かれて』(作詞:湯川れい子)※第1回古関裕而記念音楽祭 銅賞
ディスコグラフィ[編集]
シングル[編集]
- 『Star Little Girl』
- 『自由をつれて』
- 『GAME IS OVER』
- 『BABY JANE』
- 『WOMAN I LOVE』
- 『グッドラック』
- 『クルージングナイト』
- 『ひとつの地球にひとつの心』 - 長野オリンピック公式PRソング。
- 『太陽の国 水の都 緑の街』
アルバム[編集]
- 『ODA』
- 『ODA2』
- 『ODA3』
- 『LIVE! IT'S THE BLUES NIGHT』
- 『BEST OF ODA』
- 『KOMUSO』
- 『MODERN CLASSICAL』
- 『ODA PROJECT-A』
- 『ODA4』
- 『EAST BLUES』
- 『POWER MESSAGE』
- 『MODERN CLASSICAL 2』
脚注[編集]
- ↑ a b c “小田裕一郎氏が死去 作曲家”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2018年9月20日) 2019年11月8日閲覧。
- ↑ ODA STUDIO2018年11月5日の発言 - Facebook
外部リンク[編集]
- ODA RECORDING STUDIO - 公式サイト。
- ODA STUDIO - Facebook