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大内 恒夫(おおうち つねお、大正11年(1922年)3月24日 - 平成30年(2018年)2月8日)は、日本の裁判官。最高裁判所判事。山形県山形市出身。 昭和18年(1943年)東京帝国大学法科卒。甲府地裁、千葉地裁の所長や名古屋高裁、東京高裁の高裁長官を歴任する。昭和60年(1985年)に最高裁判事に就任し、石川県で白骨死体が見つかった山中事件では殺人罪で問われた男性に対して、地裁・高裁における死刑判決を破棄して高裁に審理を差し戻し、後に逆転無罪を確定させた。平成4年(1992年)に退官し、以後は弁護士として活動する。平成30年(2018年)2月8日、肺炎のため死去した。95歳没。