国道11号
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国道11号 | |
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概要 | |
路線延長 | 261.5km |
起点 | 徳島県徳島市 かちどき橋南詰 |
終点 | 愛媛県松山市 市役所前交差点 |
備考 | 並行して高松自動車道・松山自動車道が存在 |
国道11号とは、徳島県徳島市から香川県高松市を経由し、愛媛県松山市に至る一般国道である。
概要[編集]
四国地方北側を横断する国道。四国唯一の10番台国道かつ最大級の国道の1つである。
今治市[注 1]を除く瀬戸内工業地域一帯を貫くように敷かれている。また四国の人口の過半数はこの国道の沿道の自治体に在住しており、経済的・社会的に重要な国道路線の1つである。
徳島県・香川県区間では高松自動車道、愛媛県区間では松山自動車道と並行する。鉄道はほぼ高徳線・予讃線に沿っているが、起点近くで海沿いの鳴門市を、丸亀市付近で内陸寄りを経由し、終点近くで桜三里と呼ばれる西条市から東温市の山中を短絡する違いがある。
四国の主要都市を横断するという道路性質上、貨物トラックや自家用車の交通量が群を抜いて多く、それらは交通渋滞という形で可視化されている。徳島・高松近郊では片側3車線化がなされている区間もあり、その他の区間でも片側2車線化やバイパス道路が整備されている。
また、地形の都合上津波や台風などの自然災害が多発する地区を走行するため、津波警報や大津波警報、高潮警報等の発令時には沿岸部の路線では通行止めになる場合がある。過去にも土砂崩れなどでの通行止めの事例が存在する。