呉蘭
ナビゲーションに移動
検索に移動
呉 蘭(こ らん、? - 218年)は、中国の後漢末期の武将である。劉備の家臣。
生涯[編集]
217年に劉備が漢中に攻め込んだ際、張飛や馬超らと共に先鋒を務め、雷銅と共に武都に侵入して下弁に駐屯したが、翌年に曹操が派遣した曹洪・曹休らの軍に敗れ、陰平に逃走中に氐族の強端に斬り殺され、その首級を曹操に送られた[1]。
『三国志演義』では最初は劉璋配下として第62回で初登場。劉備の入蜀の際、劉備軍と戦うが生け捕られて雷銅と共に降伏。218年の漢中侵攻では曹洪を甘く見て大敗し馬超の叱責を受ける。219年の曹操軍との戦いで曹操の子・曹彰と一騎討ちを演じるがかなわずに斬り殺された。
脚注[編集]
- ↑ 小出『三国志武将事典』P368