三留理男
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三留 理男(みとめ ただお、昭和13年(1938年)12月1日 - 令和4年(2022年)3月22日)は、日本の報道写真家。
プロフィール[編集]
略歴[編集]
山口県立萩高等学校を経て、日本大学藝術学部写真学科中退。アジアやアフリカの難民や飢餓などを伝え、成田空港建設に反対する三里塚闘争もテーマにしたりしている。昭和57年(1982年)に「国境を越えた子供たち」などの作品で第1回土門拳賞を受賞した。多くの写真集を出しており、東日本大震災と福島第1原発事故の後は被災者への取材も行なっている。
令和4年(2022年)3月22日午後、前立腺癌のため東京都渋谷区の介護施設で死去した。83歳没。
受賞歴[編集]
作品リスト[編集]
- 『Document 小児マヒの記録』(法政大学出版局)
- 『アコロ「食うものをくれ!!」』(集英社)
- 『辺境の民—アジアの近代化と少数民族』(弘文堂)
- 『飢餓』(光文社)
- 『サラーム』(毎日新聞社)
- 『チュイポン』(小学館)
- 『望郷』(東京書籍)
- 『満州棄民』(東京書籍)
- 『カンボジア0からの出発 サバイ! サバイ!』(集英社)
- 『地雷』(草の根出版会)
- 『国境を越えた子供たち』(集英社)
- 『悲しきアンコール・ワット』(集英社)
- 『望郷-皇軍兵士いまだ帰還せず』(ミリオン出版)
- 『辺境の民—アジアの近代化と少数民族』(弘文堂)
- 『シャッター切ってアジアを食す』(講談社)
- 『地雷:1億1000万個の悪魔 アジアを歩く』
- 『ジミーとジョージ—海を越えた国際児たち』
- 『チュイ・ポン—助けて!』
- 『記録抗日戦—生きている証人 三留理男・中国からの報告』
- 『サラーム—平和を!』
- 『見る。書く。写す。—天下縦横無尽』
- 『華僑—海水の至る所に華僑あり』
- 『麻薬(ヘロイン)』
- 『カンボジア 希望の川 子供たちの詩』
- 『国語事件殺人辞典』
- 『大木よね—三里塚の婆の記憶』
- 『三里塚-成田闘争の記憶』
- 『Document中国—三留理男・写真報告』
- 『カメラはなにを見たか—国をおわれた子どもたち』
- 『パレスチナ』
- 『愛は地球を救う—Africa 24時間テレビ・チャリティ写真集』 他