ポズナン

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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ポズナン(ポーランド語:Poznań、ドイツ語:Posen)とはポーランド西部の行政権を有する都市ヴィエルコポルスカ湖水地方ヴァルタ川沿い、ツィビナ川の河口に位置する。ヴィエルコポルスカ県の歴史的な都市であり県庁所在地である。

概要[編集]

人口はポーランドで5番目に大きい都市(2024年6月30日現在で536,818人)で、面積は9番目に大きい都市(261,9㎢)である。

この都市は鉄道にとって重要な要衝であり中心駅にポズナン中央駅がある。またポズナン-ワヴィツァ空港もあり交通的に重要である。ポズナンは産業貿易物流観光の中心であり、学術科学文化の中心である。

歴史[編集]

ポズナンは10世紀から11世紀にかけてピャスト朝の首都および宗教の中心地であった。過去にはポーランド王の居城としても機能し当時は最も発達した要塞の一つでもあった。1290年から1296年の間ではポーランド王国の首都だった。

また歴史上5回(1794年1806年1846年1848年1918年~1919年)蜂起が発生しておりそのうち2回(1806年と1918~1919年)は勝利しており、ポーランド史上成功した5つの蜂起の2つと考えられている。

名前[編集]

ポズナンは古典ポーランド語の男性の名前であるポズナン(Poznan)またはポズナミル(Poznamir)に由来する。

姉妹都市[編集]

ポズナンは以下の15の都市と姉妹都市を締結している。

関連項目[編集]