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ギド・ブッフバルト
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選手情報 | |
---|---|
本名 | ギド・ウルリッヒ・ブッフバルト Guido Ulrich Buchwald |
英字表記 | Guido Buchwald |
生年月日 | 1961年1月24日(64歳) |
出身地 | ドイツ |
身長 | 188 cm |
体重 | 88 kg |
ポジション | ディフェンダー |
クラブチーム | |
1994-1997 | 浦和レッズ |
代表チーム | |
1984-1994 | ドイツ |
監督チーム | |
2004-2006 | 浦和レッズ |
ギド・ブッフバルト(Guido Buchwald、1961年1月24日 - )はドイツのサッカー選手、監督。
経歴・エピソード[編集]
1994年に浦和レッズに入団。1997年まで4シーズンにわたって所属した。1995年、1996年シーズンにはベストイレブンに選ばれた。
- 1995年3月29日の国立霞ヶ丘陸上競技場での名古屋グランパスエイト戦。試合は0-0のまま、当時完全決着制だったためPK戦に突入した。ブッフバルトは3人目に蹴り失敗した。その後、5人目が蹴っても決着がつかなかったためサドンデスに突入、さらに11人目が蹴っても決着がつかず2周目に突入。14人目のキッカーとして登場したブッフバルトは再び失敗し、レッズはPK戦9-10で敗れた。この時の様子を中西哲生のラジオ番組に出演した田口禎則は、PKが2周目に突入した際に蹴る順番を変更できるルールを両チームの選手・監督だれもが知らず、1回目に失敗した選手の順番を変える事をしなかったと言う。
- ブッフバルトのドイツ代表引退当時、ドイツ代表では代表試合出場80試合以上で代表引退試合を行う規定があった。ブッフバルトはこれに4試合不足していたが代表での功績を称えられ、特別に代表引退試合を開催する事が認められた。代表引退試合は1995年に行われている。
- 浦和レッドダイヤモンズ選手時代の1996年に大型トラック「三菱ふそう・スーパーグレート」の広告キャラクターに起用された。
2004年に浦和レッズの監督に就任。就任初年度のJリーグカップでは決勝でFC東京に敗れ準優勝に終わるが、同年のJ1リーグ・2ndステージで優勝し、クラブ史上初のチャンピオンシップ出場に導く (ただし横浜F・マリノスにPKで敗れる) 。翌2005年にはJ1リーグで2位となり、また天皇杯で初優勝。そして2006年には念願のJ1リーグ優勝に導いた。また天皇杯でも連覇を達成。
- 就任直後に、TBSテレビの番組「スーパーサッカー」の「バナナキングコンテスト」という、各Jチームの現役選手を対象にしたフリーキックの精度を競わせる人気コーナーにて特別参加で挑戦。ところが多くの現役Jリーガーがクリア出来なかった角度を、なんと背広姿に革靴という格好のままでクリアしてしまい、しばらく番組内での「バナナキング」ランキングの1位に飾られていたことがある。
- ブッフバルトの勇退を熱狂冷め遣らぬ試合後のスタジアムで、選手一同胴上げで祝った。優勝監督インタビューでは日本語で「浦和レッズは一番でーす!」とコメントした。
- レッズ退団セレモニーでは白馬に乗り、2006年の優勝パレードでは白馬の引く馬車に乗った。
- 2007年元日の天皇杯決勝が指揮を執った最後の試合になったが、浦和レッズは1-0でガンバ大阪を破って大会連覇、有終の美を飾った。試合後のウィニングランでブッフバルトが選手とともにゴール裏のサポーター席前に到着すると、サポーターから“Guido Danke(ギド、ありがとう)!”の大合唱がわきおこり、胴上げをされ、名指揮官を称え、別れを惜しんだ。
- 自身はハードマークが身上だったが、監督としてはディフェンダーにボール奪取能力をより求めていた節がある。そのため、守備的ミッドフィールダーが本職である堀之内聖や細貝萌をセンターバックにコンバートして起用していた。
クラブチームの統計[編集]
年度 | リーグ | 番 | 試合 | 得点 | 試合 | 得点 |
---|---|---|---|---|---|---|
浦和 | リーグ | Jリーグ杯 | ||||
1994 | J | - | 20 | 2 | 2 | 0 |
1995 | - | 51 | 4 | - | ||
1996 | - | 24 | 3 | 12 | 0 | |
1997 | 6 | 32 | 2 | 6 | 0 | |
通算 | 127 | 11 | 20 | 0 | ||
総通算 | 127 | 11 | 20 | 0 |
代表チームの統計[編集]
ドイツ代表 | ||
---|---|---|
年 | 試合 | 得点 |
1984 | 3 | 0 |
1985 | 0 | 0 |
1986 | 7 | 0 |
1987 | 7 | 0 |
1988 | 6 | 0 |
1989 | 6 | 0 |
1990 | 12 | 0 |
1991 | 6 | 1 |
1992 | 13 | 1 |
1993 | 10 | 2 |
1994 | 6 | 0 |
通算 | 76 | 4 |
外部リンク[編集]
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