アオダイショウ

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

アオダイショウ(Elaphe climacophora)とは、有鱗目ナミヘビ科のヘビの一種。

概要[編集]

全長100~160cm。全身が褐色で、青味がかる。目の後方に黒い線状の模様がある。

幼体はマムシによく似ている。

山口県岩国市には、アルビノのアオダイショウが生息しており、国の天然記念物に指定されている。

生態[編集]

北海道本州四国九州国後島奥尻島佐渡島屋久島種子島対馬琉球列島に分布する。日本固有種である。

小型哺乳類鳥類を食べる。

人家周辺にもよく現れる。古い家や蔵に住み着くため「家の主」として親しまれていたが、最近の建造物には住み着くことはない。

5月~6月に交尾をし、7月~8月に4~17個の卵を生む。