マムシ

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マムシ(まむし,蝮)とは動物界脊椎動物門爬虫類綱クサリヘビ科毒蛇の一種である。「ニホンマムシ」と呼ばれる。

形状[編集]

体長45~60cm。体色は茶褐色から赤褐色。

暗色の銭形紋が体側に並んでいる。

頭は三角形。

生態[編集]

北海道本州四国九州伊豆七島対馬大隅諸島に生息している。奄美群島以南には居ない。森林や耕地周辺で見られる。

夜行性であるが、曇っているときや雨天時にも行動する。昼間は薄暗い場所に潜む。

夏から秋に10頭ほどの子を生む。

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出血毒ハブよりも強いが、毒の量は少ないので噛まれてもぬことは稀である。

薬用[編集]

生きたまま焼酎につけたものが薬酒とされるが、薬効は確認されていない。

比喩[編集]

感情の高まりやすい人のことを「まむし」と呼ぶことがある。

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関連項目[編集]