植物百科事典 wiki
開設 | 2021年10月31日 |
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ウィキシステム | MediaWiki |
ホスティングサービス | マイサイト ユーザーズ 2.0 |
分野 | 植物 |
言語 | 日本語、他多数 |
使用時刻 | UTC(世界標準時) |
現状 | 閉鎖 → 新サイトへ移行 |
創設者 | Msnhinet8 |
管理者 | 下記参照 |
ここでは、日本語版の植物百科事典 wiki(しょくぶつひゃっかじてん うぃき)について述べる。他の言語版も存在するが、ここでは触れない。
植物百科事典 wikiは、かつて存在していたMediaWikiを用いたオンライン百科事典の1つである。myhtのドメインを使用していた。
概要[編集]
植物に関する情報を集めることに特化したWikiサイト。創設者のMsnhinet8氏が中国語版を開設した後、続いて日本語版が派生した。創設者のMsnhinet8氏は近い将来フェイスブックでコミュニティを造りたいそう。
10月30日にWikiが設立され、12月6日に日本人第一号であるI love Taiiwan氏が登録。I love Taiiwan氏がEnpediaのRest:日記で宣伝したため、エンペディアの利用者が多くの占めている。それ故か、サイト全体の方針がきちんと定まっている。
2022年3月3日、運営者であるmsnhinet8氏によりMediaWikiのデータが誤って全削除され、残骸となったサイトも含めて閉鎖となった(#閉鎖)。
Wikiのシステム[編集]
著作権表示[編集]
CC BY-NC-SA 4.0のライセンスを利用していたが、このライセンスは不便だという声が上がっていた。これの影響で、後述の著作権に関する問題も発生していた。
特殊権限[編集]
ほとんどがEnpediaやWikipediaからの流用であった。存在していた権限は以下の通り
- 管理者
- ビューロクラット
- 自動承認された利用者
- 承認された利用者
- フィルター管理者
- 編集者
- ボット
- 氾濫防止フラグ
- オーバーサイト
- インターフェース管理者
- 登録利用者
- チェックユーザー(試験段階)
このWiki独自の権限としては、「編集者」が存在していた。決して編集担当という意味ではなく、全保護ページの編集、氾濫防止フラグの権限付与などが可能な権限である。ビューロクラットの判断で付与するというシステムで回っていた。
沿革[編集]
出来事など[編集]
著作権侵害騒動[編集]
2022年1月7日、クールトレイン777氏により「このサイトのコンテンツの一部は著作権侵害なのではないか」というコメントが投稿された。
そのコメントは事実で、Enpediaから移入された複数のページが植物百科事典 wikiのライセンスである「CC BY-NC-SA 4.0」に適合していない事が判明した。該当ページは早急に削除され、一部は有志の利用者が作成したものに差し替えられるなどの対応が取られた。
Wikiの設定失敗など[編集]
よくサイトの設定に失敗し、ログインが出来なくなったり、アクセスが出来なくなるなどの事態があった。
特にチェックユーザー拡張機能はなかなか導入が成功できずに、苦戦していた。当時システムを管理していたI love Taiiwan氏は導入を断念したものの、最終的にクールトレイン777氏が導入を行った。
ゾンビアカウント騒動[編集]
2022年1月16日、Wiki上にIPと紛らわしい名前のアカウントが作成された。案の定荒らし行為が見られた為、管理者陣は「またいつもの荒らしか」と投稿ブロックを行った。しかし、ブロックが実行できず、確認すると「利用者アカウント「〇〇」は登録されていません。」と表示された。暫くすると、同名のアカウントでの再登録が確認される。これが繰り返し行われ、アカウント作成記録には「利用者アカウント 〇〇が作成されました」という内容が10回以上記録される奇妙な現象となった。(なお、当時UserMergeは未導入)加えて当該アカウント作成以前に作られていた善意のアカウントもなぜか消滅していた。
この異常事態に耐えかねた管理者の國司 侑成氏は、アカウント作成・非ログイン状態での閲覧・編集を不可能に設定した。すると荒らしは沈静化し、コミュニティは僅かだが落ち着きを取り戻した。この現象は誰も経験したことのない事例で、技術系ユーザーとして活躍していたとある利用者も「よく分からないですね..」と首をかしげた。後に國司 侑成氏はこの騒動が起こった原因について「titleblacklist拡張機能のバグなのではないかなと思います」と語っていた。
閉鎖[編集]
2022年3月3日、運営者であるmsnhinet8氏によりMediaWikiのデータベースが誤って全削除されてしまう。アクセス出来なくなった理由が判明し、全てを失ったことを悟った一部の利用者たちは絶望に陥り、利用者のモチベーションまで低下させてしまった[2]。その後、管理者の一人であった國司 侑成(雪見だいふく)により、ログインしない限りアカウント作成・閲覧・編集が不可能に設定され、残骸サイトもPincle氏により削除され、閉鎖となった。現在は元々のURLにアクセスしても404 Not Found状態となっている。
2022年5月3日、Mirahezeに新規サイトが設立された。新サイトについては、植物百科事典wiki (新サイト)にて解説する。
荒らし[編集]
このWikiサイトでも荒らし・スパム行為を行うユーザーが発生していた。
- コロナの真実
- 当時、EnpediaやNZKwiki等の複数wikiサイトを跨いで荒らし活動を行っていた「コロナの真実」が、12月6日に「コロナの真実プレミアム」として登録した。このユーザーに植物百科事典 wikiは大きな被害を受けた。このユーザーの編集傾向としては
- コロナワクチン関連の文章を大量にコピペ
- テンプレートの破壊
- 記事の白紙化・いたずら
- 利用者トークページなどでの暴言
- 公序良俗に反する凄惨な画像のアップロード
- 等が見られた。不必要なページを作成するので、事後処理はかなり難航していたものの、大抵のアカウントは管理者陣により即ブロックとなるため、そこまで大きな被害はでなかった。また、必ずアカウントを作成して荒らしを行う傾向があり、利用者の一部では、WikipediaのLTAとして悪名高い「いせちか(ユヒカ)」と同一人物なのではないかと疑う声も上がっていた。後にLTA認定された。
- Coko
- 管理者陣で「対処が難しい」と言われたユーザー。アカウント名がある程度考えられたものである上、適切な編集と不適切な編集を混ぜているため、直後に対処することが難しい。
- おいp
- 利用者のトークページに暴言を書き込むのが特徴のLTA。
- ある日は午前2時~午前3時ごろにかけてソックパペットを作成し続けるなど、深夜に荒らし行為をするのが一つの特徴。
主な管理者[編集]
- Msnhinet8(創設者、ビューロクラット兼任)
- Pincle , 旧名:I love Taiiwan(ビューロクラット兼任)
- Mc73970(ビューロクラット兼任)
- 國司 侑成(ビューロクラット兼任)
- 1108-Kiju
- せろん
脚注[編集]
関連項目[編集]
- エンペディア
- NZKWiki
- 植物百科事典wiki (新サイト) - 新サイト
外部リンク[編集]
- 植物百科事典 wiki(リンク切れ)
- 植物百科事典 wiki(@JaPlantwiki) - X(旧:Twitter)