i-FILTER
i-FILTERとは、フィルタリングソフトのことである。
概要[編集]
有害サイトのブロックやマルウェアをブロックする以外にも学習に関係のないWebサイトへのアクセスを制限する機能を搭載しており、PC用としては初めて日本PTA全国協議会の推薦を受けたソフトウェアである。発売元であるデジタルアーツ社によると家庭向けフィルタリングソフトのシェアはNo.1、また同社のフィルタリングソフトは2012年8月現在で日本全国25,000校に導入されている。
しくみ[編集]
仕組みとしては、デジタルアーツ本社のデータベースにあるカテゴライズされたサイトのURLにアクセスした際にそのカテゴリによってブロックする。 未知の改ざんサイトや立てたばっかりのサイトも、i-FILTERの利用者がアクセスすると即座にデータベースに登録、内容によってはブロックされる。
ブロックされるサイト[編集]
基本エロサイトやグロサイトが制限されるが、それ以外に学校側が見せたくないサイトがあれば追加でブロックすることが可能。主に、
- ブログ
- 動画配信サイト
- プロキシ情報
- 反社会サイト
- 掲示板サイト
- SNS
などがブロックされる。 具体的に例を挙げると、ブログとしてブロックされる例として、日常や飼育記録を載せてるサイト以外にも、なぜかアンサイクロペディアやEnpediaがブロックされる。 掲示板としては5ちゃんねる以外にも、一部サイトの掲示板のサイトをそのページだけピンポイントでブロックしている。プロキシ情報としては、VPNのサイトが後述の理由でブロックされる。ブロックされないWikiとしては、ウィキペディアユアペディアやansaikuropediaドメインのアンサイクロペディア、Mirahezeをホストサーバーに使用しているWikiなどがある。
また、BingやDuckDuckGoなどGoogle以外の検索エンジンで検索制限を回避するのを防ぐためにこれらのサイトもブロックされることがある。
対策[編集]
実は、VPNで接続すれば解除できるが、運用者(学校など)にはログや使用が取られている。要するに、ばれてしまって指導されてしまうことになる。