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あんしんフィルター
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あんしんフィルター | |
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開発元 | Docomo[1],SoftBank[2],KDDI[3]など |
ライセンス | プロプライエタリ |
対応OS | Android,iOS |
種別 | 検閲ソフトウェア |
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あんしんフィルターとは、docomoやSoftBank、KDDIなどが提供する検閲ソフトウェアである。[4]「フィルタリング」ソフトウェアともされる。[3]
概要[編集]
子供たちを有害サイトから守るためのサービスを自称しているが、[1][2]学習に関係のない非有害サイトへのアクセス[注 1]などもどういうわけか検閲対象となる。そのため、子供からは悪く思われ、不安心フィルターとか言われていて、自力で解除するような人や親と相談する人もいる。
この制限をかけられた子供たちは日々回避策を模索するが、それを見つける者は少ない。
メリット[編集]
- 有害サイトに誤ってアクセスすることがない
デメリット[編集]
- ゲームとかまで規制される。 筆者もあんしんフィルターのせいで小6当時クラスで流行っていた荒野行動ができず、周りから取り残された。
主な機能[編集]
ウェブサイトの検閲[編集]
- 学齢レベルなどに応じて、ウェブサイトの検閲を行うことができる。[1][3]
- なお、ウェブサイトの検閲や後述する#利用状況の監視のために、「あんしんフィルター」というブラウザを強制的に使わなければならず、他のブラウザの使用は禁止される。[3]
アプリケーションの検閲[編集]
検閲されたアプリケーションを使用する際はパスワードが必要である。[1]学齢レベルなどに応じて自動的に判定される。[1]
利用状況の監視[編集]
あんしんフィルターにはスパイウェア機能も含まれており、ウェブの利用状況の監視ができる。[3]
位置情報の監視[編集]
あんしんフィルターには位置情報を監視する機能がある。[3]
対策[編集]
Android版[編集]
リカバリモードの使用[編集]
リカバリモードにアクセスして、リカバリモードから初期化すれば、あんしんフィルターを削除することができる可能性が高い。
リカバリモードにアクセスして、リカバリモードから初期化を行う方法については、[1]を参照。
Google Play プロテクトによる有害認定[編集]
ソフトバンク版ではGoogle Play プロテクトがあんしんフィルターを有害なアプリと検知することがある。
脚注[編集]
注釈[編集]
- ↑ 学習に関係のある非有害サイトへのアクセスが誤って禁止されることもある
出典[編集]
- ↑ 以下の位置に戻る: a b c d e https://www.docomo.ne.jp/service/anshin_filter/about/
- ↑ 以下の位置に戻る: a b https://www.softbank.jp/mobile/service/filtering/anshin-filter/
- ↑ 以下の位置に戻る: a b c d e f https://www.au.com/mobile/service/anshin-filter/service/
- ↑ https://www.gnu.org/proprietary/proprietary-censorship.html.en