僕が死んだら…

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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僕が死んだら…(ぼくがしんだら)とは、有限会社シーリスが開発した Windows 向けのファイル削除ソフト。その名の通り、パソコンの所有者が不慮の事故等で亡くなったケースを想定しているソフトで、簡易的な遺書ソフトを兼ねる。

男というものはエロに余念がなく、パソコンの中にはエッチな写真やら何やらが詰まっていることも少なくない。読者にも心当たりがある人はいるだろうし、執筆者は大いに心当たりがある。そして、そのようなファイルは、死んでも見られたくないと思うのが人情である。

そこで、そんなファイル達を死んでも見られないように消去するのがこのソフトである。見た目は単なる遺言ソフトであり、起動すると、遺言の暗号化を解除し、事前に所有者によって書かれた遺言が表示される。ここで、暗号化解除の表示中、実際には事前に指定した削除対象ファイルが削除されていく、といった動作をする。

なお、用途は人それぞれだが、場合によっては本当に家族にも見られてはいけない業務上の機密文書を削除したい時もあるので、絶対に何を消そうとしているのか詮索しないであげてほしい。

注意事項として、起動されなければ意味がなく、パスワードによってロックされている場合は使えない可能性があること、もしこのソフトの事が知られていた場合起動してもらえない可能性があること、などが挙げられる。また、死亡していない場合でも、名前を見てびっくりした家族が起動してしまう場合がある。もちろん、間違えて起動したとしても、二度と入手できない貴重なファイルを含めてすべて消えてしまう。

参考[編集]

OS 1.0 - 2.0 - 3.0 - 3.1 - NT - 95 - 98(Second Edition) - 2000 - Millennium Edition - XP - Vista - 7 - 8(8.1) - 9 - 10 - 11 - 12
ソフトウェア メモ帳 (Windows) - Windows Media Player - ワードパッド - 僕が死んだら… - Minetest - Windows 3D ピンボール - I-FILTER
プラットフォーム Dynabook ss portege 3300ct - WILLCOM 03 - Windows Phone
参考 カテゴリ:Windows
…業務用OS