音楽少女 (テレビアニメ)
ナビゲーションに移動
検索に移動
『音楽少女』(おんがくしょうじょ)は、2018年7月から9月まで放送された日本のテレビアニメ。全12話。
概要[編集]
スタジオディーン・キングレコードによるキャラクターソング企画を元にしたアニメ。『アニメミライ2015』の作品として制作された『音楽少女』とは、設定などが異なっているが、千歳ハルと熊谷絵里は同じように登場。残りのアイドルメンバーなどはテレビアニメで初登場となる。
ストーリー[編集]
- 第1話
- 山田木はなこは、空港で勧誘されて音楽少女のみんなと出会う。音楽少女のみんなにダンスの指摘などをしたりして溶け込むはなこ。そしてステージに立つことになるが、はなこは超絶音痴であり、周囲を唖然とさせるのであった。
- 第2話
- 音楽少女を応援したいと考えたはなこは、両親の許可もとってスタッフになることにする。だが、迎羽織には「アイドルをなめないで」とさっそく怒られてしまう。そんなはなこを、箕作沙々芽は裸の付き合いをしようと風呂に誘う。後から入ってきた西尾未来とも風呂に入り、やる気を改めて出すのだった。
- スタッフとしての初仕事で衣装をみんなのところにもっていくことになったはなこ。現場に到着したはなこはもってきた衣装よりもこっちの方が合うとみんなに提案。みんなもその衣装を着てステージに立つことにして、成功をおさめる。ステージ後、羽織は衣装替えは一歩間違えれば失敗tにつながったというものの、はなこが選んだ衣装のままでクリーニングしているのであった。そして、はなこは羽織に認められるように頑張ろうとアイドル掲示板に登録することにして、そこでフレンドができるのだった。
- 第3話
- 雪野日陽と仲良くなりたいと考えたはなこ。作曲をしている熊谷絵里のところに忘れ物を持っていくときに一緒に誘ってついてきてもらう。そこで聞いた曲に何か足りない気がするという絵里。その後、羽織たちがやってきて日陽は部屋を出ていく。その後も日陽と仲良くなりたいはなこは、日陽の好きなものをメンバーに聞いていく。そして、日陽の話を聞いて音楽が本当に好きだということを知って、日陽のいそうな場所に向かうと公園のブランコにいるのを見つける。そこには絵里もおり、日陽は公園にも音楽があふれていることを知ったがことで今までノイズだと思っていた音楽以外のものも受け入れてヘッドホンを外す。そして、絵里は日陽たちと今までになかった音を取り入れて新曲を完成。音楽少女の新たな曲が始まるのであった。
- 第4話
- グラビア撮影が控えている音楽少女だが、手違いでメイクがこれなくなってしまった。ピンチになる音楽少女だが、はなこはグラビアのテーマが春ということに着目してそのテーマにそってメイクをしていこうとする。そして、具志堅シュープも協力してみんなが一体になってメイクに取り組む。そして、グラビア撮影は成功して化粧品の宣伝にも音楽少女は誘われるのであった。
- 第5話
- 「音楽少女の日常」というテーマで雑誌の撮影を受けることになったメンバーたち。だが、そこで出される指示に対して不満を覚える。そして、羽織はみんなで食べる食事は、料理をして出したいと提案するも断られてしまう。だが、はなこたちが改めてお願いして提案を受け入れてもらい、見事な料理が出来上がる。そして、スタッフたちも絶賛する笑顔が引き出されて撮影は見事に成功するのだった。その晩に桐ははなこの部屋に泊まり、かつて羽織と姉妹ユニットを組んでいた話をする。そして、再び音楽少女の絆は深まるのであった。
- 第6話
- 手続きのミスで新曲の発売中止となってしまった音楽少女。はなこと西尾未来は、怒らせてしまったという大御所の作詞家の夏輝先生に直接謝りに行く。気難しいという先生だが、二人は徐々に先生と打ち解けていく。そして、先生は作曲作業ができないスランプに陥っていたことがわかる。だが、未来の踊りを見て再び自分を取り戻した先生は作曲を完成させて無事に問題は解決するのだった。
- 第7話
- 無人島で撮影をすることになった音楽少女。そこで金時琴子は弟の弦太と会う。カメラマンになっていた弟と久々に団欒をする琴子だったが、写真にとられて恋人疑惑と報じられてしまう。一時はやめることも考える琴子だが、みんなの言葉でアイドルを続けることを決める。だが、音楽少女に解散の危機が迫るのであった。
- 第8話
- H☆E☆Sの三人が音楽Fes「Qネーション」に出場することになった。だが、音楽少女が解散の危機にあるということもあってハルと絵里はそのことを巡って喧嘩してしまう。周囲の皆は仲直りさせようとするが失敗してしまう。しかし、三人は歌うことで再び仲直りする。そして、琴子は社長に音楽少女の解散を取りやめるように直談判。そして、野外フェスで1万人の観客を集められたら解散をやめて「Qネーション」最終日に音楽少女がワンマンライブをするようにいうのであった。
- 第9話
- バラエティ番組に出演する桐たち。桐はバラエティ番組で羽織に今まで頼りっぱなしだったと思い、落ち込むがろろの助けもあって乗り越える。そして、最後のだるまさんが転んだではろろと共に活躍するのだった。そして、羽織たちも会場に到着して音楽少女のライブを行うことになるが、羽織の声がでなくなってしまう。センターの羽織の声が出ないということでピンチになるが、桐たちの機転で乗り越えた。だが、羽織はトイレで羽織がいなくても音楽少女のライブがよかったという声を聞いてしまい…。
- 第10話
- 羽織は喉の調子は悪くなかったが、心因性ということでしばらく休むことにする。そんな中、沙々芽はザリガニのヴァルを通じてあこと知り合う。あこは学童保育の子供だが、親が転勤が多く周りと馴染まないでいた。一週間後にはあこはまた引っ越すことになっており、沙々芽はあこのためにお別れ会で音楽を披露したいと考えていた。音楽少女のみんなも協力してくれることになり、お別れ会で披露。あこたちは楽しんでくれて、明るい表情になったのであった。
- 歌えないことに悩んでいた羽織。羽織は音楽少女を辞めると言い出すのであった。
- 第11話
- 遊園地での仕事の途中、羽織はファンに囲まれている中で追い詰められていく。そして、羽織はその場からいなくなってしまい、探すはなこ。はなこと羽織はそこでネット上で友人同士だったことが判明。観覧車の中で話す二人は、最後に歌いだす。そして、羽織は立ち直り、やってきたみんなとも打ち解ける。そして、音楽少女の絆は深まり、はなこの両親がオーストリアのツアーに行く話が出ても残ることにして、両親もそれを快く送り出すのであった。
- 第12話
- サマーメロディフェスティバルにいよいよ出演する音楽少女。順調に目標の観客1万人まで迫るも電源トラブルによって電気が落ちてしまう。観客が帰っていく中、何とかひきとめようとはなこは自分を笑いものにすることで客の注意をひく。そんなはなこに音楽少女のみんなはそんなことをする必要はないといい、想いをぶつける。そして、電源も復旧してはなこも音楽少女の衣装に着替えて一緒に舞台に立ち、ライブは大いに盛り上がるのであった。
登場人物[編集]
音楽少女[編集]
- 山田木はなこ(やまだぎ はなこ)
- 声 - 深川芹亜
- アニメ第1話で空港で池橋にステージに連れてこられる。音楽一家の生まれで天才的なダンスの才能などを持つが、超絶音痴。第1話のステージでは音痴ぶりで周囲を唖然とさせる。
- 千歳ハル(ちとせ ハル)
- 声 - 沼倉愛美
- 誕生日 - 3月28日 出身地 - 北海道札幌市
- 熊谷絵里(くまがい えり)
- 声 - 瀬戸麻沙美
- 誕生日 - 9月3日 出身地 - 埼玉県さいたま市
- 竜王更紗(りゅうおう さらさ)
- 声 - 渕上舞
- 誕生日 - 5月1日 出身地 - 山梨県甲府市
- 箕作沙々芽(みつくり ささめ)
- 声 - 高橋花林
- 誕生日 - 3月4日 出身地 - 滋賀県近江市
- 眼鏡をかけているが、伊達メガネ。
- 西尾未来(にしお みく)
- 声 - 岡咲美保
- 誕生日 - 6月15日 出身地 - 愛知県名古屋市
- お肉が大好き。
- 雪野日陽(ゆきの ひよ)
- 声 - 大野柚布子
- 誕生日 - 2月18日 出身地 - 宮城県仙台市
- 具志堅シュープ(ぐしけん シュープ)
- 声 - 島袋美由利
- 誕生日 - 8月22日 出身地 - 沖縄県那覇市
- 諸岡ろろ(もろおか ろろ)
- 声 - 江口菜子
- 誕生日 - 10月2日 出身地 - 東京都豊島区
- 金時琴子(きんとき ことこ)
- 声 - Lynn
- 誕生日 - 11月10日 出身地 - 東京都葛飾区
- 音楽少女のリーダー。
- 迎羽織(むかえ うおり)
- 声 - 小倉唯
- 誕生日 - 2月2日 出身地 - 神奈川県鎌倉市
- 桐の妹。はなことは考えが合わずに衝突する。
- 迎桐(むかえ きり)
- 声 - 上坂すみれ
- 誕生日 - 1月17日 出身地 - 神奈川県鎌倉市
- 羽織の姉。
関係者[編集]
- 池橋大輝(いけばし だいき)
- 声 - 平川大輔
- プロデューサー。
山田木家[編集]
その他[編集]
- ジューブの母
- 声 - 本泉莉奈
- 娘にメイクを教えた。
- 稲葉
- 声 - 坪井智浩
- アニメ第5話登場。「音楽少女の日常」というテーマで雑誌の撮影に来る。
- 夏輝先生
- 声 - 松山鷹志
- アニメ第6話登場。大御所の作曲家。
- 石田
- 声 - 間宮康弘
- アニメ第7話登場。
- 金時弦太
- 声 - 榎木淳弥 / 青山玲菜(幼い弦太)
- アニメ第7話登場。琴子の弟。
- あこ
- 声 - 広橋涼
- アニメ第10話登場。ザリガニのヴァルがきっかけで沙々芽と知り合う。
- クイーンレコード社長
- 声 - 伊藤栄次
- アニメ第8話登場。
- 女の子
- 声 - 竹内恵美子
- アニメ第1話登場。
- お母さん
- 声 - 三重野帆貴
- アニメ第1話登場。
- 親衛隊
- 声 - 多田啓太、橋本晃太朗、陣谷遥、蒔村拓哉、土田玲央
- アニメ第1話登場。
- スタッフ
- 声 - 朝日奈丸佳
- アニメ第2話登場。
- プロデューサー
- 声 - 木村隼人
- アニメ第4話登場。
- スタッフ
- 声 - 浜田洋平
- アニメ第4話登場。
- カメラマン
- 声 - 安田陸矢
- アニメ第4話登場。
- タレント
- 声 - 伊達朱里紗、納富ももこ
- アニメ第4話登場。
- スタッフ
- 声 - 安田陸矢
- アニメ第5話登場。
- カメラマン
- 声 - 浜田洋平
- アニメ第5話登場。
- 女子高生
- 声 - 朝日奈丸佳、天海由梨奈
- アニメ第5話登場。
- おかあ弁当のおばちゃん
- 声 - 大井麻利衣
- アニメ第6話登場。
- お手伝いさん
- 声 - 竹内恵美子 - EDクレジットでは「武内恵美子と誤記
- アニメ第6話登場。
- 青年
- 声 - 浜田洋平
- アニメ第6話登場。
- クイーンレコード役員
- 声 - 園部啓一、間宮康弘、こばたけまさふみ
- アニメ第8話登場。
- 女子高生
- 声 - 伊達朱里紗、朝日奈丸佳、天海由梨奈
- アニメ第8話登場。
- 司会者
- 声 - 浜田洋平
- アニメ第9話登場。
- 局プロデューサー
- 声 - 陣谷遥
- アニメ第9話登場。
- 番組スタッフ
- 声 - 安田陸矢
- アニメ第9話登場。
- カメラマン
- 声 - 多田啓太
- アニメ第9話登場。
- 親衛隊
- 声 - 土田玲央、蒔村拓哉、橋本晃太朗
- アニメ第9話登場。
- 学童職員
- 声 - 大井麻利衣、伊達朱里紗
- アニメ第10話登場。
- 子供
- 声 - 朝日奈丸佳
- アニメ第10話登場。
- 親衛隊
- 声 - 陣谷遥、多田啓太
- アニメ第10話登場。
- 音楽少女ファン
- 声 - 浜田洋平、安田陸矢、岡野友佑、新田杏樹、柴田芽衣、久遠エリサ
- アニメ第11話登場。
- 司会者
- 声 - 浜田洋平
- アニメ第12話登場。
- 局プロデューサー
- 声 - 陣谷遥
- アニメ第12話登場。
- メロフェススタッフ
- 声 - 安田陸矢
- アニメ第12話登場。
- 電源車スタッフ
- 声 - 多田啓太
- アニメ第12話登場。
- 客
- 声 - 橋本晃太朗、佳穂成美、天海由梨奈
- アニメ第12話登場。
各話リスト[編集]
話数 | サブタイトル | 脚本 | コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 |
---|---|---|---|---|---|---|
#01 | 100億人に一人のアイドル | 赤尾でこ | 西本由紀夫 | 清水勝祐、吉田龍一郎、中本尚、臼井篤史 | 野口孝行 | |
#02 | アイドルなめんな | 齊藤香織、飯飼一幸、日向岳史、山村俊了 | 大塚八愛 | |||
#03 | アイドル 心 共鳴 | 山田靖智 | 高本宣弘 | 久保太郎 | 中島美子、粟井重紀、安達祐輔、臼井篤史 | 野口孝行 |
#04 | はだかのアイドル | 笹野恵 | 中山岳洋 | 関大 | 安達祐輔、Choi Insub、寿門堂 | 中村深雪 |
#05 | アイドルのレシピ | 赤尾でこ | 石平信司 | 三好正人 | 清水勝祐、中山岳洋、齊藤香織、臼井篤史 | 大塚八愛 |
#06 | ニクとアイドル | 笹野恵 | 安形裕篤 | 伊瀬弘昌 | 飯飼一幸、津熊健徳、安達祐輔、森本浩文、臼井篤史 | 野口孝行 |
#07 | アイドルの涙は紙飛行機に乗せて… | 赤尾でこ | 菊田幸一 | 日下岳史、清水勝祐、齊藤香織、森本浩文 | 中村深雪 | |
#08 | can’t stop IDOL | 山田靖智 | 高本宣弘 | 西本由紀夫 | 飯飼一幸、清水勝祐、都竹隆治、森本浩文、中井恵巳 | 野口孝行 |
#09 | アイドルはつらいよ | 名村英敏 | 北川正人 | 木村なづき、日下岳史、服部憲知、齊藤香織、shi-maK-PRO | 大塚八愛 | |
#10 | 歌と少女とアイドル | 笹野恵 | 中山岳洋 | 佐々木純人 | 寿門堂、齊藤香織、伊勢弘昌、森本浩文 | 野口孝行 |
#11 | 最高のアイドル | 赤尾でこ | 西本由紀夫 | 中山岳洋 | 飯飼一幸、日下岳史、西道拓哉、山内大輔、手島勇人、大塚八愛 | 大塚八愛 |
#12 | アイドルの |
牧野友映 | 飯飼一幸、齊藤香織、森本浩文、清水勝祐、小松桃花 | 野口孝行、森本浩文 |