関東鉄道
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種類 | 株式会社 |
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略称 | 関鉄 |
本社所在地 | 日本 〒272-8510 茨城県土浦市卸町1-1-1 関鉄つくばビル |
設立 | 1922年(大正11年)9月3日 |
業種 | 陸運業 |
事業内容 | 鉄道、自動車による一般運輸業、土地建物の売買及び賃貸業 |
代表者 | 代表取締役社長:登嶋 進 |
外部リンク | https://www.kantetsu.co.jp/ |
関東鉄道(かんとうてつどう)は、茨城県土浦市に本社を持つ京成グループの企業である。
概要[編集]
- 関東南部(猿島郡の一部を除く)を中心に県下で交通事業(鉄道、バス、タクシー)、開発事業、流通業、レジャーサービス業等を行っている会社である。
- 茨城県内で、日立電鉄が統合された結果、茨城交通と交通事業を二分する格好となった。
- 2024年(令和6年)9月1日の株式交換により、京成電鉄株式会社(本社:千葉県市川市)の100%子会社となった。
鉄道事業[編集]
地磁気観測所があるため直流電化できないこと、交流電化は高コストであることから、現在でも全線非電化となる。関東最大の非電化鉄道である。
路線[編集]
バス事業[編集]
茨城県南地域と水戸市周辺にバス路線を複数持っている。一部は千葉県に顔を出し、銚子駅発着の路線も。交通系ICカード利用可能。子会社に関鉄グリーンバス(G)と関鉄パープルバス(P)がある。バス事業には高速バス、一般路線バス、チャーターバス、コミュニティバスがある。
営業所[編集]
- 水戸営業所(MT)
- つくば北営業所(TK)
- 守谷営業所(MR)
- つくば中央営業所(YT)
- 土浦営業所(TC)
- 竜ヶ崎営業所(RG)
- 潮来営業所(IT)
- 江戸崎車庫(ED)
- 波崎車庫(HS)
開発事業[編集]
「関鉄ニュータウンつくば南」の開発、関鉄ニュータウン取手、関鉄ニュータウン伊奈、「関鉄佐貫ビルⅡ」(商業ビル)など。
流通事業[編集]
子会社の常総産業株式会社により、物販業、コインランドリー業、交通広告を手がける。
タクシー事業[編集]
水戸県央、県南、県西の3交通圏で子会社を通じてタクシー事業を行っている。これらの子会社は京成タクシーホールディングス傘下ではない。
沿革[編集]
- 1965年(昭和40年)6月1日:鹿島参宮鉄道と常総筑波鉄道が合併して創立。
- 1979年(昭和54年)4月1日:筑波線、鉾田線をそれぞれ子会社の筑波鉄道、鹿島鉄道に譲渡。
- 1984年(昭和59年)11月15日:常総線取手~水海道17.2kmが複線化された。
- 1987年(昭和62年)4月1日:常磐自動車道経由で筑波研究学園都市と東京駅八重洲口を結ぶ高速バス「つくば号」をJR東日本バスと共同で運行開始。
- 1994年(平成6年):建設業の免許を取得。
- 2001年(平成13年)4月26日:茨城県内発着便として初めての関西方面との夜行高速バス「よかっぺ関西号」を近鉄バスと共同で運行開始。
- 2001年6月:茨城観光自動車の路線バス清算で一部バス路線を承継する。
- 2025年(令和7年)4月1日(予定):京成グループの茨城県下における事業再編により、筑波観光鉄道、関鉄グループもろとも京成電鉄茨城ホールディングス傘下に移行。