長野重一
ナビゲーションに移動
検索に移動
長野 重一(ながの しげいち、大正14年(1925年)3月30日 - 平成31年(2019年)1月30日)は、日本の写真家。
略歴[編集]
「岩波写真文庫」などを経て、昭和29年(1954年)にフリーとなる。日本の高度経済成長で変貌する日本の社会を批評的に捉えた写真で高く評価され、写真家としての地位を不動のものとする。代表作に「ドリームエイジ」「遠い視線」などがある。大林宣彦監督の映画の撮影なども手掛け、平成5年(1993年)に紫綬褒章を受章する。
晩年には岩波時代に撮影した昭和20年(1945年)8月の広島市への原爆投下での被爆後の広島市の写真を収めた写真集が刊行されて話題になった。
平成31年(2019年)1月30日午前4時6分、慢性腎不全のため、東京都目黒区の病院で死去。93歳没。
代表作[編集]
主要な個展[編集]
- 長野重一写真の仕事・この国の記憶/東京都写真美術館/2000年
外部リンク[編集]
- 富士フイルム(株)による紹介(アーカイブ)
- 詳細な経歴(アーカイブ)