長野重一

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
Wikipedia-logo.pngウィキペディアの生真面目ユーザーたちが長野重一の項目をおカタく解説しています。

長野 重一(ながの しげいち、大正14年(1925年3月30日 - 平成31年(2019年1月30日)は、日本写真家

略歴[編集]

大分県大分市出身。家族に長男あり。

岩波写真文庫」などを経て、昭和29年(1954年)にフリーとなる。日本の高度経済成長で変貌する日本の社会を批評的に捉えた写真で高く評価され、写真家としての地位を不動のものとする。代表作に「ドリームエイジ」「遠い視線」などがある。大林宣彦監督の映画の撮影なども手掛け、平成5年(1993年)に紫綬褒章を受章する。

晩年には岩波時代に撮影した昭和20年(1945年8月広島市への原爆投下での被爆後の広島市の写真を収めた写真集が刊行されて話題になった。

平成31年(2019年)1月30日午前4時6分、慢性腎不全のため、東京都目黒区病院で死去。93歳没。

代表作[編集]

  • シリーズ「遠い視線」
    • 1986年度伊奈信男賞受賞。
    • このシリーズについては、1989年にIPCから同名の写真集が刊行されている。

主要な個展[編集]

外部リンク[編集]